世界遺産「識名園」と国際通りでクラフトビールめぐり
沖縄世界遺産「識名園」と国際通りでクラフトビールめぐり
沖縄の観光スポットはどこも混雑しがちですが、「識名園」は比較的空いています。 ただ、識名園周辺にはカフェなどの飲食店がないので、国際通りへ移動してクラフトビールめぐりをするのがオススメです。
琉球王朝時代に王族の保養や冊封使(さっぽうし)をもてなすために作られました。 琉球と日本と中国の文化をうまく融合させた庭園で、世界遺産に登録されています。
スポット内のおすすめ
右側の券売所でチケットを購入して入場しますが、園内には売店や自動販売機もないので、入場前に購入して置きましょう。
スポット内のおすすめ
園内は思ったより広く、石畳敷きの道で大きな木々に囲まれ、那覇とは思えない静けさです。
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育徳泉(いくとくせん)です。 池の水源にもなっている泉です。 琉球石灰岩で美しく積み上げられていて、特にアーチが美しいです。
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御殿(うどぅん)と呼ばれる母屋のような建物です。 格式の高い建物です。くつを脱いであがりましょう。
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御殿には15つもの部屋がありました。
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冊封使(さっぽうし)とは中国の皇帝の使者です。琉球にとっては超VIPですので、こちらの一番眺めのいい部屋でおもてなしをしました。
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お部屋からの眺めです。
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台所にはたくさんのかまどがありました。 いにしえの人々はどんなお料理でおもてなしをしていたのでしょう、妄想が広がります。
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美しい庭園は廻遊式庭園(かいゆうしきていえん)です。ぐるっと池の周りを歩ける庭は、日本でよく見られる形式です。
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池の小島にある六角堂は中国様式の東屋(あずまや)です。
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池の周りには沖縄らしい植物を見ることが出来ます。 こちらはソテツです。
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カラフルでかわいらしいランタナ。 いろんな色があるので、探してください。
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順路のやじるしに従って進むと 見晴らしの良い「勧耕台(かんこうだい)」に到着します。 南部の街並みが一望できますが、海は見えません。これは冊封使に海を見せないことで、琉球が広い国であるように思わせるためだったとか。
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この木は蝶が好むようでたくさんの蝶が止まっていました。 ひときわ大きな白い蝶は日本最大級の蝶「オオゴマダラ」で沖縄周辺でしか見られません。
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戦時中は軍が使用していたため、壕(ごう)も作られました。今でも跡が見られます。 識名園も戦争によって壊滅的な被害を受け、20年以上の歳月と8億円とも言われる資金を使って再建されました。
スポット内のおすすめ
識名園周辺には飲食店がありません。 売店もなかったので、券売所の隣に「王朝食パン識名園」がオープンしました。沖縄の有名なパン店の「いまいパン」と自治会の共同売店で、食パンとお土産のお菓子が購入できます。
スポット内のおすすめ
この食パンはここでしか購入できません。ロゴに食パンが書いてあるのがかわいいです。 とても人気なので、購入はお早めに。園内での飲食は禁止されています。
県内外のおいしいクラフトビールとおいしいフードが楽しめます。
スポット内のおすすめ
クラフトビールを中心に、おいしいお酒が揃います。 ソフトドリンクもあるので、子連れも見かけます。海外からのお客様にも愛されています。
県内外のクラフトビールを中心に、お酒とフードが楽しめるPUBのようなお店です。少人数でご利用ください。