3歳登山デビュー✨登り切れるか?霧島・高千穂峰(たかちほのみね)
鹿児島3歳登山デビュー✨登り切れるか?霧島・高千穂峰(たかちほのみね)
3歳児の登山デビュー✨ 選んだのは、夫おすすめの「高千穂峰」。 神様の宿る山としても有名です。 ・実際に登ってみてどうだったか ・最後まで登り切れたのか ・持って行って良かったもの ・登山準備のためのショップ など、まとめます。
天孫降臨の伝説の残る、霊峰「高千穂峰」。 頂上には「天の逆鉾」が突き刺さっています。 3歳児を連れての初登山。 ウェアにグッズ、滑落防止策など、準備を念入りにして向かいました。 最初は樹林の中のコースをひたすら歩きます。 その後、急斜面。 お昼におにぎりや水分補給をし、先へ進みます。 で、登りきれたのか・・・? 我が家は1,340m?の「馬の背」あたりで折り返しました。 頑張れば山頂に行けましたが、ここまでで約2時間半。 時間と体力のことを考えると、無理せず下山することに😊
絶景
中腹でもこの光景。 ため息のでるような壮大な景色が広がります。
子供には大きめのリュックを持たせました。
中身は ・お菓子類 ・おにぎり1個 ・携帯トイレ・オムツ ・ばんそうこ できるだけ軽いものを。 秋の登山日和の服装例・・・ 長袖Tシャツに長ズボン、長い靴下、登山靴、手袋、帽子、着脱しやすい上着。 小さいからか、山登り中、すれ違う方々に「すごいねー」「えらいねー」と、とにかく褒められる子供たち。 行き交う人たちとあいさつを交わしたり、ときには雑談してみたり、これも登山の楽しみのひとつです😊
秋
すすきや紅葉が見事。 特に天気のいい日の景色は最高です。 この日は晴れ!
この先・・・
見て絶句した、赤い地面の急斜面エリア。 ゴツゴツした岩のあいだを、文字どおり「よじ登る」ように進んでいきます。手足をフルに使って。 「全集中!」とはまさにこの瞬間。 油断すると石や細かい砂に 足を取られ、とても危険。 滑りやすい場所は、集中力はもちろん、グリップ力があって足をしっかりと守る登山靴などがものをいいます。
持って行って良かったもの
◆持って行って良かったもの (標準的な登山道具はのぞきます) ・勇気づけ用のお菓子類 ・カメラ ・ストック・トレッキングポール(登山用+えびの高原で買った竹の棒) ・足首までホールドする登山靴 ・命綱(滑落防止のため)
結論
3才・・・山頂まで登るにはもう少し体力が必要。でも本当によくがんばったと思います! 小学校低学年~・・・体力のある子は登頂できそう。この日もたくさんの小学生とすれ違いました。 大人・・・登山初心者へもおすすめできる山です。(えびの高原の池巡りが楽々できるなら、挑戦してみて良さそう)
山のふもとから高千穂峰を一望したいときには・・・
高千穂牧場や御池湖畔から見るのがおすすめ。 絶好のビューポイントです! 山には 天照大御神(アマテラスオオミカミ)の孫、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)がこの地に降り立ったという神話が今に伝わっています。古事記・日本書紀にも縁の深いスポットなんですね。
登山届けのポストはこちらにあります。 忘れずに出しておきましょう😊 こちらでは、霧島の自然や登山情報を知ることができます。 ちなみに館内の展示はクイズ形式。 小さな子から楽しめるよう工夫されています。
標高970mに位置する、霧島山の南の入口。 ここがスタート地点です。 子供たちと一緒に、ぺこりと一礼。 鳥居をくぐり、出発です。 みんな安全に戻ってこれますように✨
鹿児島の一大観光スポット「霧島神宮」の跡地。 背後には圧倒的な存在感の山がそびえ立っています。 その昔、霧島神宮は高千穂峰と御鉢の鞍部(あんぶ=山の尾根が中くぼみになった場所のこと)にありました。しかし噴火によって焼失。 この地に新たに建てられましたが、再び噴火によってなくなり、社殿は現在の地(霧島田口2608-5)に移されたという歴史があります。
登山グッズを売っているショップはたくさんありますが、 ここに行けば、何でも一通りそろっているので安心、と信頼しています😊 我が家は高千穂峰登山前に、ストックや子供の登山靴などを購入しました。 山登りだけでなく、キャンプ、カヌー、自転車といったアウトドアアクティビティを楽しむグッズも勢揃い。 わからないことがあれば経験豊富なスタッフに聞きましょう。いろいろとアドバイスしてくれます。 定価販売のほか、 奥には型落ち品やアウトレット品があり、お手頃価格で欲しいものが手に入ることも。ぜひチェックしてみましょう。 提携駐車場あり。 (3,000円以上の買い物で当日2時間無料)