レンタカーなしで楽しむ、沖縄本島南部の旅。
沖縄レンタカーなしで楽しむ、沖縄本島南部の旅。
沖縄本島の観光地といえば、レンタカーがないと行けない。。。というイメージがあるかもしれません。沖縄本島にはたくさんのバスが走っていて、車の免許がなくても、行ける観光地もたくさんあります。1日で全部を網羅するのは難易度は高めですので、数日にわけるのがオススメ。今回は南部のバス旅です。
旅の始まりは那覇バスターミナルです。那覇から沖縄本島各方面に向かうバスが発着する大きなバスターミナル。 待合所やコンビニ、トイレもあり、出発前の準備も整います。
デジタル画面で出発時刻や行先をチェック!
待合所内のデジタル画面には、直近の出発便について一覧で表示されています。これで行きたい方面へのバスの乗り場をチェックします。
乗り場でも。
たくさんのバスが行き来するターミナル。乗り場でも見やすいデジタル画面で表示されているので安心です。
いざ、出発♪
目的地までのんびりと景色を楽しみながら向かいます。
最初は沖縄最強のパワースポット・斎場御嶽へ。降りるバス停は「斎場御嶽入口」です。2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産リストに登録されました。 車いすやベビーカーなどで入場はできません。また、雨の日などは足元がすべりやすいので注意が必要です。
南城市体験滞在交流センター
バス停のすぐそばにある道の駅。斎場御嶽について、ここで少しお勉強。売店や展望デッキもあります。
天気が良ければ。。。
きっととても綺麗な景色のはずなんですが(^_^;)この日は生憎のお天気でした。
センターから徒歩数分
斎場御嶽へは歩いて向かいます。
聖地にはトイレはありません。
斎場御嶽に入るとトイレがないので、ここで用を済ませておきます。
撮影スポット
ここで記念撮影される方が多いです♪ここから先は山道になっていて滑りやすい石畳もあるので、運動靴必須です。
神の降り立つ島
斎場御嶽からは、久高島が見えます。久高島は琉球神話で、神様が降り立ち国づくりを始めた場所とされています。観光客でもフェリーでアクセスが可能ですが、立ち入りを禁止されている場所もあるため、事前に確認が必要です。
寄満(ユインチ)
斎場御嶽の6つの拝所のひとつ。寄満は「台所」という意味です。自然のままの姿なので、ここで料理⁉と思ってしまいがちですが、実際の台所とは少し違う意味だそうです。
三角岩
不思議なバランスで支え合う石壁。三角形の空間の奥にも、拝所があります。
三庫理(サングーイ)から見える久高島
太平洋と久高島を眺める絶好の場所。大昔に琉球王族がここで儀式を行っていた、と思うとすごくワクワクするのは私だけでしょうか(笑)
大人気の絶景カフェ!テラスから見える絶景とタイ料理、オリジナルカフェメニューで心と身体にパワーチャージ!
バス停からは山登りのつもりで(笑)
斎場御嶽からバスに乗り、「知念」のバス停で降ります。地図でみるとそんなこともないかなと思ってましたが、想定外の山登りになりました(笑)
ハブちゅうい
茂みに入るのはやめておきましょうね
ハーブ園も併設
カフェくるくまはハーブ園も併設されていて、ハーブの加工販売なども行っています。
おやつタイム
山登りのあとのおやつは美味しい♪紅芋モンブランとハイビスカスティー。
くるくまぜんざい
ココナッツミルクがまったくくどくなくてさらっと食べられます。
曇りでも青い海
テラス席からは高台からの展望が楽しめます。
天気の良い日は
こんな感じ。ホームページからも絶景の写真を見られますよ♪
斎場御嶽のある南城市。ゆるきゃらの「なんじぃ」がとっても可愛いくてファンになってしまいました。
南城市内デマンドバス「おでかけなんじぃ」
予約制の乗り合いバス。那覇以外では流しのタクシーがほとんど居ないので、乗りたい場所と降りたい場所が指定できるデマンドバスが便利でした! 料金は1人1回500円。 ただ乗り合いバスなので、目的地まで直行というわけにはいきませんが。 予約は電話で、乗りたい場所と目的地を伝えて、だいたいのお迎え時間を確認するだけです。
おでかけなんじぃの車窓から♪
カフェくるくまにも来てくれます。来た道を戻るにはちょっと辛いな~って思ってたので本当に助かりました(笑)安心して次の目的地へ。
こちらも大人気のお店。橋を渡れば奥武島。もずくは奥武島の名産です。もずくを練り込んだオリジナル麺が美味しい「くんなとぅ」。このためにくるくまのタイ料理は我慢しました(笑)
レディースセット
ソーキそば、ジューシー、もずくの天ぷら、生もずく、もずく酢、もずくゼリー、ドリンク。 このセットで860円。生もずくは食べ放題です。
奥武島へ渡ってすぐにあるてんぷら屋さん。 連日行列ができるお店で、私が並んだ後もどんどんひっきりなしにお客さんが訪れてました!
オーダー票を提出します
並んでいる間にオーダー票を記入
ショーケース
たくさんの種類があります。どれも美味しいのですが、手作りちんすこうが置いてあったらそれもぜひ食べてみてください。隠れた名品だと思います♪
近くの防波堤に座っていただきます。
ちょっと残念なお天気ですが、海は青くて綺麗です。 野良猫がたくさんいますが、餌はやらないようにしましょう。揚げたてあつあつのてんぷらが美味しかったです。
- アプリで地図を見る
奥武島(おうじま)への橋のたもとにあるカフェ。おでかけなんじぃのお迎えまでに時間があったので、ちょこっと寄り道。
那覇バスターミナルからゆいレールの旭橋駅を挟んだ向かい側にあるホテル。ヒルトン系列でも、すこしカジュアルめなホテルです。バス旅がメインだったので、バスターミナルに近いこちらのホテルにお世話になりました。
ゆいレールと35コーヒー
レンタカーを借りなければ移動はだいたいゆいレール。北は首里城から南は那覇空港まで、大事な足になります。 駅の構内によくあるドリンクスタンドは35(サンゴ)コーヒー。 風化したサンゴでコーヒー豆を焙煎しています。私はハイビスカスティーがお気に入りで、1日2回は飲んでました(笑) 35コーヒーは売上の一部を珊瑚の再生活動に使われているんですよ。