鬼滅の刃聖地巡礼と周辺観光
福島鬼滅の刃聖地巡礼と周辺観光
無限城にそっくりだという話題の芦ノ牧温泉にあるお宿と周辺にある観光地を巡る1泊2日の弾丸ツアーをご紹介します。周辺の名所はおさえてるので、中身の濃い旅になったと思っています。 東京からだと行きは新幹線で郡山→磐越西線で会津若松が楽で早く着きます。帰りは芦ノ牧温泉まで送ってもらえたので、猫駅長を見て会津鉄道に乗り湯野上温泉下車で大内宿に行きました。復路はそのまま会津鉄道で浅草に行ってもいいと思いますが、私は新幹線で往復しました。
無限城にタイムスリップ 三味線奏者が不在時にはこの位置での写真撮影も可能です。本格的なコスプレしている大人も多く、子供たちは何かしら鬼滅グッズを身につけています。 家族全員で鬼滅の世界を楽しんでいる人達も多いのですが、見る方は普通に受け入れ、やる方はまったく躊躇なくなりきってました！ ここにくればみんなが鬼滅ファン！ 全然恥ずかしくないですよ。 温泉も文句なし！ご飯も美味しく、感じがいいスタッフもみんな親切で、また行きたいと思わせるお宿でした。昔ながらの風情のある日本旅館ってやっぱりいいですね。落ち着きます。
大川荘版鳴女は琵琶ではなく三味線
毎日16:00〜18:00までこの無限城に響き渡ります。 このショットを撮るにはこの時間帯を狙いましょう。 周りに見える障子は個室、下は人工の川でいわゆる川床です。川の音も風情があります。
餅つき会場
本来は毎日夜8時から餅つきがあるようですが、現在は中止となっています。 この横に居酒屋があります。
大川荘は渓谷沿いにあります
窓の外は山、下には川が流れています。
送迎バスからの大川荘
送迎バスは要予約 毎日会津若松駅に15:30にお迎えに来てくれます。 駅から旅館までは約30分。 道中のどかな風景がのぞめ、タイミングが合えば会津鉄道が横を走ります。 帰りは時間帯もいくつか選べ、途中芦ノ牧温泉駅にも寄ってもらえます。前日にスタッフと打合せするといいですよ。
冬の鶴ヶ城は雪が似合います。 春は桜がまわりを彩どり、また違う顔を見せてくれるでしょう。桜の木はたくさんありました。 会津若松駅よりバスで210円。 電子マネーは不可で現金のみです。 天守閣まで登れるチケットは周辺にある茶室に入れて大人520円です。
白い雪、曇り空の下の鶴ヶ城
周りが白でもとても美しい鶴ヶ城です。 私が行った日は帰りに晴れ間が出ました。
天守閣からの風景
なかなかの眺めです。 白虎隊が眠る飯盛山もよく見えます。 （こちらの方角ではありません）
おしゃれカフェ
バスから降りてお城に向かう途中にあるカフェ とてもおしゃれな雰囲気で時間があれば寄りたかったところ。
大内宿は本当に雪が似合います。 この日は晴天で暖かく、青空に屋根に積もった雪が何とも言えないコントラストでこの風景の虜になってしまいました。 またここは保存地区の為、直接車では来られません。 少し離れた道路沿いの駐車場（有料500円）に停め、歩いてここに来ます。最寄駅から小型バス（ハイヤー）で来る場合も同様です。 ※さらに離れたところに無料駐車場があるそうです。 冬場は滑らない靴で来ないと無理なので注意してください。
民宿もあります
ここで泊まるのも有りかと思います。 まるで昔の時代に戻ったような感じが長く楽しめそうですね。
名物ネギの箸で食べるお蕎麦に挑戦！
この日は木曜日でお休みのお店が多い日でした。 偶然駅構内にポスターがあった大和屋さんに入りました。ここはお蕎麦屋さんですが、お店の外ではお土産もたくさん売っています。
これを食べるのがここに来た目的の一つ
会津地方に昔から伝わる風習で、婚礼等のおめでたい席で子孫繁栄を願いネギ1本で食べたそうです。 お蕎麦の他にお餅も名物のようですが、お腹がいっぱいで食べられませんでした。残念！
高倉神社 一の鳥居
本殿は数百メートル奥にあります。 雪があり行くのを断念しましたが、季節が良ければ是非お参りしたいところです。 水が豊かな大内宿はまわりを流れる水路が手水舎代りをしてくれるとのことです。
貴重な案内板
大内宿のパンフレット等はホテルにも駅にもありませんでした。このお店の前に貼ってあるこの地図はとても参考になります。
酒屋さん
福島の地酒を販売。 ステキなお店でした。
大内宿1番はじっこのお店
左側の坂道を行くと階段がありお寺に行けます。 裏には子安観音や弁天様もあり、村を守ってくれています。
第3セクターの鉄道会社 すごく頑張ってるのでこれからも応援したいです！ 全区間単線でのどかな風景を楽しむことができます。 浅草から会津に行くには、東武鉄道→野岩鉄道→会津鉄道と本来乗り継ぎしなければならないところ、2017年になんと！東武浅草駅から直通で会津田島駅まで直接繋がりました。【特急リバティ会津】です。 これにより会津方面へ割安で気軽に行けるようになりました。 会津若松に行くには終点会津田島から乗り継いで会津若松駅に行くことになります。 途中名所塔のへつりがあるその名も「塔のへつり駅」、大内宿の最寄駅「湯野上温泉駅」、猫駅長のいる「芦ノ牧温泉駅」には是非立ち寄って欲しいお勧めの駅です。
湯野上温泉駅
東北の駅百選の選定駅で構内に囲炉裏があり、冬にはぬくもりいっぱいの味のある駅となっています。 大内宿の最寄駅です。 ここから乗合バスで向かいます。
湯野上駅の囲炉裏
次の電車を待つ時間がゆっくりと流れます。 小さい駅ながらお土産もわりと置いてあります。
猫が働く駅、芦ノ牧温泉駅
ペットショップにいるようなものすごい可愛いニャンコ達がいる駅です。 この感じ、とても駅とは思えませんよね。 注意事項としてニャンコ達は撮影禁止となっています。本当に可愛くて激写したいところですが、あたたかく見守ってあげましょう。
まるで原宿のアイドルショップのような駅構内
ここ、駅です！ ニャンコ達のグッズが溢れかえってます。 これはごく一部。 キーホルダー、ファイル、カレンダー、御朱印その他多数、制帽（犬猫用）まで売っています どれも可愛いのでお土産につい買ってしまいます…。
たまにここで猫駅長のお見送りもあるそうです
ニャンコ達はみんなから大切に愛され、こちらもとっても幸せな気持ちになる駅です。
さようなら らぶ駅長
らぶ駅長は2022年10月5日に8歳で永眠…。 定時列車を見送る姿ももう見られません。 お仕事お疲れ様でした。 どうぞ安らかにお眠り下さい…。
電車もとてもキュート
たまにトロッコも走ってます。どこまでもメルヘンな会津鉄道さんです。 会津若松の隣の駅「七日町駅」はカフェと間違うほどの駅構えで、これもアイデアの賜物かと思います。 オリジナルグッズもたくさんあり、猫駅長関連グッズは少々お高いのですが、皆さんからのこの収益が鉄道会社を支えます。 交通カードは使えない為、本当にかなり久しぶりに「切符」を買いました。 こういう一昔前の日常も体験することもできました。
