洋館通りを巡りながら、ミヤコ蝶々のゆかりの地をめぐる。
大阪洋館通りを巡りながら、ミヤコ蝶々のゆかりの地をめぐる。
大阪府の北部に位置する箕面市は、紅葉が美しいと評判で、毎年、全国各地から観光客が訪れる一大観光地。 紅葉の天ぷらが名物で、歩きながら頬張る観光客も。 野口英世氏ゆかりの箕面公園を背に、箕面市内を歩くといろんな歴史が見えてくる。 たとえば、赤穂浪士の一人として活躍した萱野三平氏の邸宅跡地やテレビタレントとして活躍したミヤコ蝶々氏の邸宅跡地。 さらには住宅博覧会が開催された洋館通りもオススメ。 そのほかには、神社や寺院、大阪平野を一望できる公園や遺跡など、オススメしたいスポットがいっぱい! 旅の締めくくりには、もちろん、地ビールとして注目を集める箕面ビールで。
箕面市には紅葉が美しく、柚子の名産地。 箕面の滝が有名で、避暑地となっている。 滝ノ道ゆずるくんは、特産品の柚子をモチーフに、滝道散歩にお出かけ。 「ゆずともみじの里みのお」をPR。 ゆるキャラグランプリ2011では全国9位。 ゆるキャラグランプリ2012では全国10位で、大阪府では1位の実績。 愛媛県今治市、長崎県「ハウステンボス」、テレビ番組への出演のほか、箕面市のイベントに登場!
大阪府箕面市内を走るコミュニティバス。 従来、公共施設巡回福祉バス(Mバス)が運航していた。 2010年、実証試験運行を開始。 2013年、本格運行を開始。
デザインにも滝ノ道ゆずるくん
バスロケーションシステムを導入しているため、パソコン・携帯電話端末で運行情報の確認が可能。 運賃は、大人210円となっている。 阪急バスの路線名は「箕面循環線」。 平日は青・赤・黄の3ルート体制で運行。 休日は1・2・3の3ルート体制で運行。
本名は、萱野重実。 赤穂浪士の一人として知られている。 江戸時代から残る「長屋門」や「土塀」の一部が保存されている。
別名、桜ケ丘住宅改造博覧会、桜ケ丘二丁目大正住宅博覧会、大正住宅博覧会など。 1922年、社団法人日本建築協会主催の博覧会が開催。 9月21日から11月26日まで開催され、見学者数は7万人を突破した。 当時としては画期的な椅子式の居室と食堂を設置、井戸を廃して水道水を整備し、電気を使用した。 関西地域で活躍する建築会社は日本建築協会に所属所属し、日本建築協会主催で洋風の実物住宅25館を展示した。 博覧会の閉幕後、一般住宅として分譲。 1922年、東京都内にある上野公園でも3月から7月まで、平和記念博覧会(上野平和記念博覧会)が開催され、話題を呼んだとか。
都市景観形成建築物および登録文化財
現存する一部は、都市景観形成建築物および登録文化財に指定。
ミヤコ蝶々さんは昭和時代の上方漫才、喜劇界を代表する一人。 1920年、東京都中央区日本橋小伝馬町生まれ。 1924年、兵庫県神戸市に移住した。 1948年、夫婦漫才「蝶々・鈴夫改め上方トンボ」として初舞台を踏む。 1949年、大阪でラジオ番組を始め、道頓堀にあった中座を拠点に活躍。 ラジオ番組「漫才学校」「夫婦善哉」で人気となった。 中座で1ヶ月公演を実施し、人気となり、25年間定期公演を続けた。 以後、第8回放送批評家賞(ギャラクシー賞)、紫綬褒章、勲四等宝冠章を受章。 2008年、大阪府箕面市の自宅を記念館として整備。
別名、西小路八幡太神社と呼ばれている。 祭神は、八幡神。 当初、八幡大神社と称していた。 昔、誤って墨が落ち、「大」の字が「太」になってしまったとの逸話が残っている。 1948年、八幡太神社が西小路に遷座。 毎年10月になると天狗祭が開催され、竹を持った天狗が町内を練り歩く。 天狗に頭を叩いてもらうと頭が良くなると言われている。
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1688年、吉田ト斉が、母の菩提「永松庵」として建立。 七堂伽藍を兼備し、雲水の修行道場として信仰を集める。 赤穂浪士萱野三平の実姉「小キン」が吉田家に入籍。 1723年、没後の法名、智栄大姉にちなんで、改称。
寺池、中池、新築池の3池があり、散策路が整備され、休憩施設などがある。 眺望を楽しむことができ、晴れた日には大阪平野を一望することができる。 また、付近には、6世紀に築造したとされる横穴式石室の円墳の一つに数えられる新稲古墳がある。
総合運動公園。 別名、スカイアリーナ。 体育館、武道館、トレーニングルーム等が整備され、体操やヨガ、エクササイズ、ビラティス、ボクシングなどで楽しむ人でにぎわう。
別名、八幡大神宮、若宮八幡宮。 祭神は、応神天皇(八幡神)。 1662年、石清水八幡宮の分霊を勧請して創祀。
ちえの神さん
大和三和大社の摂社久延彦神社の分霊を勧請。 祭神は、久延彦命。 茅輪神事を元に石造の「智恵の輪」が建立。 「ちえの神さん」として信仰を集めている。
郷倉跡の牧落会館に、昔、若者たちが力試しをしたという3つの「三斗(45㎏)、四斗(60㎏)、五斗(75㎏)」の石があり、力石と呼ばれている。 力石は神社の境内、郷倉の広場などに置かれ、力試しをして競いあったとか。
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サーバーは電気に頼らないハンドポンプ。 今までのビールとはまったく違った「リアルエール(LiveBeer)」は、国内ではまだ珍しいという。 ピルスナー、スタウト、ペールエール、ヴァイツェンなどの定番が楽しめる。