ドロテウムは、ヨーロッパ最大級のオークション・ハウス。ドイツ語の分からない私は、オークションではなく定価販売の部門で アンティークの指輪をお値打ちに手に入れました。
ウィーンのシンボルとも言える プラーターの観覧車は、世界最古級。ワゴンを減らして、足場への負担を軽減して運行しています。
クリムトをはじめとする新進気鋭の芸術家が 保守的な美術家協会を脱退、分離派の名前で活動を始めたのは1897年。 個人的には、アール・デコより 力強くて好きかも。
ベルヴェデーレ宮殿にも、クリムトの作品が収蔵されています。
Der Kuss
クリムトの有名な作品『接吻』。男性は、クリムト自身だという説が・・・。
Wasserschlangen Ⅰ
『水蛇 Ⅰ 』は、クリムト黄金様式の典型的作品のひとつ。 うね〜っ、ねっとり・・・水蛇って、よくできたタイトルだわ。実はちょっと同性愛的なモチーフです。
Judith Ⅰ
『ユーディト Ⅰ 』は、キリスト教世界の女傑を描いた作品・・・のハズが、なんだかずいぶん官能的な表情です。
黄金のアデーレ 名画の帰還
モデルとなったアデーレ自身は、ベルヴェデーレのナショナル・ギャラリーへ寄贈するよう遺言していました。 しかし夫はそれを拒否。ナチスに財産を収奪され 海外に亡命する際には、絵をオーストリアに残したまま 遺言として その相続者に甥や姪を指名します。 この名画の持ち主は、いったい誰なのか・・・裁判については、ドキュメンタリー映画も作られました。
世界的に大ヒットしたミュージカル『モーツァルト!』を上演中。観たい。
クラシックオペラの殿堂っぽい外観
ミュージカルの舞台は、あまり大きすぎない方が好き。
内部もオペラ座みたい
豪華な劇場ですね〜。でも舞台が結構遠い。 その点では、日本の劇団四季 専用劇場なんかの方が 観やすいのかも?