海と棚田のコラボレーションを見に行こう♪
佐賀海と棚田のコラボレーションを見に行こう♪
今回ご案内するのは佐賀県北部とと長崎県北東部にある海の近くに位置する棚田をご案内して参ります。 棚田とは「段々畑」の事で、国土が狭く山が多い日本では各地に見ることが出来るのですが、その中でも今回ご案内する棚田は、周囲の自然景観との調和が特に綺麗だと思えた棚田です♪ これがキッカケで少しでも棚田景観を好きになってくれれば嬉しいです♪
佐賀県肥前町には多くの魅力的な棚田が有るのですが、その中でも特に「これは!!」とおもった棚田がこちらの「大浦棚田」です。こちらの棚田は鎌倉時代から棚田作りが始まり江戸時代まで続いたそうです。 そんな歴史ある棚田の枚数はなんと1080枚!! 最盛期には1200枚を数えたほどの大規模な棚田。 全体像を撮ろうにも全て入りきれないほどの広さです。 特徴はなんといっても棚田の下にある小さな漁港とその周辺の島々とのコラボです♪ ※周辺には駐車場が有りませんので、路上に駐車される際は、くれぐれも農家の方に邪魔にならぬよう周辺に配慮して下さい。 (この景色は農家さんがいらっしゃってこその景色です!!)
いろは島展望台
いろは島展望台は大浦棚田から車で15分ほど。 伊万里湾に浮かぶこの一帯48の島々を総称して「いろは島」と呼びます♪ 「いろは島」の由来は…「いろはにほへとちりぬる････････････」の48文字から来ているそうです。 弘法大師もこの地を訪れたそうなのですが、あまりの美しさに筆を投げてしまうほどだったそうです♪ 棚田にご覧になられた方はぜひ展望まで足を延ばしてください♪ 駐車場もお手洗い付き。
島山島
写真の真ん中に浮かぶ真ん丸の島が「島山島」です。 まさに上から読んでも下から読んでも「島山島」。 島ではご覧のとおり砂浜があるので海水浴を楽しむことが出来る他、様々な遊具も設置されています♪
こちらの棚田は佐賀県との県境に位置する松浦町にある棚田で、本土から橋で渡った「福島」にある棚田です。 「土谷棚田」と書いて「つちや」と読みま････せん!! 正式名は「どやたなだ」と言います。 (私も現地では自信たっぷりに「つちや!!つちや!!」と呼んでおりました…お恥ずかしい限り...) 土谷棚田は伊万里湾が周りに遮られること無く広角で見ることが出来る棚田なので、とっても開放的な気分になれます♪ またこの棚田は「とるぱスポット」(撮るパーキングの略)となっておりますので駐車場も小さいながらもしっかりと完備しております♪ まさに「ドヤッ!!」っといった感じです(笑)
違う角度から見ると…
周辺に遮るものが無く横に長い棚田なので、一か所で角度を変えて見ると、また一味違った景色を見ることが出来ます♪
土谷棚田の火祭り
毎年9月下旬に行われる火祭り。 棚田のあぜ道に置かれた2600本もの灯篭に火が灯ると、約400枚の棚田一つ一つが暗闇に浮かび上がり、昼間には見ることの出来ない幻想的な風景を見ることが出来ます♪
ベンチと棚田
ベンチ好きとしてはたまらない景色ですね(笑)
こちらの棚田はご存知の方も多いかと思いますが、ＣＭなどの撮影にも使用されたことのある「浜野浦の棚田」。 特徴はなんといっても周りの山々に囲まれた中に所狭しと敷き詰められた約280枚もの棚田。そして棚田の奥に見える玄海灘。 方角が西を向いているので、玄界灘に沈む夕日と棚田のコラボは必見です!!(田んぼに水を貼る4月下旬～5月初旬の夕方が一番の見どころです!!) 売店や駐車場も完備されてるのでのんびり過ごすことが出来ます♪
恋人の聖地
全国の「愛を語るにふさわしい場所」として認定される「恋人の聖地」。 この浜野浦もしっかりと認定されておりますが、なんと佐賀県で初めて認定を受けた場所なんだとか… この事を知ってか知らぬか、訪れた時はカップルが多かったです♪ 周りとの温度差があり、お独り様にはちょっと堪えるかも…(笑) (私もその一人でした...)
私の相棒…(笑)
相棒「けろっち」。 独り身だった私と一緒に夕焼けを見てくれた仲間です(笑)
