クロアチア・スロベニア(と周辺国)の世界遺産を巡る
海外クロアチア・スロベニア(と周辺国)の世界遺産を巡る
先日旅行で訪れた東ヨーロッパの世界遺産の数々を紹介します! クロアチア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロヴェニアの美しい自然や市街は、何を見てもうっとり。 西欧や北欧とはまた違った魅力が満載の東欧にぜひハマってください。
ビビッドなオレンジの屋根と真っ青なアドリア海のコントラストが素晴らしい街。 見どころは城壁に囲まれた旧市街(世界遺産)。修道院やクロアチア最古の薬局などがあり、とても狭いので小1時間ほどである程度は見れてしまいます。 城壁の上もぐるっと1周歩けます。また、港から観光船も出ているので海から町並みを眺めることもできます♪ ロープウェーもあるので山の上から見下ろす風景はまさに絶景。夏に訪れたいリゾート地です。
リアス式海岸の中に位置する港町。「モンテネグロ=黒い山」と称するだけあって、リアス式海岸の地形とそびえ立つ山々の間の狭い道路をひたすら走ってたどり着ける場所です。 この街全体が世界遺産で、中世の建築物や、山に向かって何キロも続いている城壁が見どころ。 アドリア海を回遊するクルーズ船もここに止まります。
岩礁の聖母島と聖ジョージ島
コトル湾に浮かぶ人口島と自然島。 後述のスロヴェニアと若干ネタかぶりな風景です(笑)
ボスニア・ヘルツェゴビナの都市の1つ。写真はモスタールの象徴になってるスタリ・モスト(古い橋という意味)で、この橋の周辺が世界遺産登録されています。 橋の前後には露店が立ち並び、トルコ系のお店が多いのでまるでトルコにいるような雰囲気です。 平和の祈りとして橋の上から飛び込むこともあるそうで、観光した時に偶然飛び込みを見ることができました。(相当高い位置からなのでそこそこ危険&有料だそう)
スタリ・モスト
モスタールの象徴。見た目より傾斜があって、ツルツルした石が敷かれてるので若干歩きにくいのが難点(笑)
Don't Forget '93
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争により、スタリ・モストは一度崩壊しています。当時の惨劇を忘れないために、橋の入口にはこんな石が置いてあります。
3世紀末から4世紀にかけて建設されたローマ時代の宮殿。面白いポイントは、当時の皇帝が亡くなった後一般住民がこの宮殿に押し寄せ、そのまま居住区として住み着いた点です。 なんと、未だに一部のエリアでは人が住んでいて、改装なども施されているので、宮殿といえど不思議な作りになっています。
海に面して造られた建造物
今は海に直結していませんが、当時はこんな感じ。 皇帝の余生を過ごすために建設したそうですが、素敵な景色を眺められたんだろうな〜。。
クロアチアの国立公園。ヨーロッパの九寨溝とも称され世界遺産登録されています。 山の中に大小複数の湖があり、その高低差で滝や川が流れています。石灰質堆積物などの作用で水の透明度がかなり高く、近くで見ると水は澄み切っていて、遠くから眺めると湖はエメラルドグリーンになります。
スロヴェニアの観光地。湖の岸にはブレッド城、しかし何と言っても見どころは湖の中心に浮かぶ島の教会! 手漕ぎボートで島に渡って観光できます。 秋の紅葉シーズンに訪れると、また違った景色が見れて良いです♪
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