横浜の旧中心地・神奈川宿
神奈川横浜の旧中心地・神奈川宿
まいどまいど! 現在、神奈川県横浜市を代表する「みなとみらい21」地区はランドマークタワーをシンボルタワーとして、中華料理店が集まる横浜中華街、新幹線の停車駅がある神奈川県の玄関口「新横浜駅」があるなど、にぎわいを見せてまんねやけど、現在の横浜港が開港する以前は横浜市神奈川区にある東神奈川駅、仲木戸駅、神奈川新町駅付近にあった神奈川湊やったそうでんな。 かつて神奈川湊付近には本陣を構えた宿場町「神奈川宿」が整備されておまして、将軍が立ち寄るなど、独自に発展を遂げてきはったそうで。 現在もその名残として、神奈川宿を紹介した看板や石碑、オランダなど総領事館跡などがおまして、かつての時代を偲ばせまんな。 さて、ますますのにぎわいを見せる神奈川区でんねんけど、区内にはおしゃれなレストランが増えている一方、昔ながらの地元客に愛され続けている老舗もおまして、新旧が入り混じった界隈。 今回はそんな地元客に愛され続けているレストランに立ち寄ってみることにしましてん。 ランチの定食では500円から1000円の間で味わうことができ、すぐに満員に。 そんな神奈川区内を散策してみまひょ!
東日本旅客鉄道(JR東日本)の東海道本線(京浜東北線)、横浜線の停車駅の一つ。 1908年、横浜線の前身にあたる横浜鉄道線が開通し、日本国有鉄道の東海道本線と横浜鉄道線の接続駅として開業。 1911年、横浜鉄道が海神奈川駅まで開通。 1914年、京浜東北線の前身にあたる京浜電車の運行開始。 1917年、横浜鉄道が国有化。 1985年、日本国有鉄道初の電子連動装置の実運用を開始(大同信号製)。 1987年、国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)となる。
2009年、開業。 レストランや病院、薬局などが営業。
愛称、かなっくホール。 2004年、開館。 施設内ではホールやギャラリー、音楽ルームなどがある。
京浜急行電鉄本線の停車駅の一つ。 1905年、中木戸駅として開業。 1915年、仲木戸駅に改称。 2020年、京急東神奈川駅に改称。 副駅名には旧駅名「仲木戸」追加。 江戸時代、付近には鹿狩りや将軍が立ち寄った宿泊施設「神奈川御殿」があり、木の門を設けて警護。 そのため、この一帯を「仲木戸」と呼んだことに由来。 神奈川御殿は1600年代に廃止。
2006年に開業した商業施設。 周辺の商業棟、住居棟「ナビューレ横浜 タワーレジデンス」、業務棟「横浜ダイヤビルディング」で構成。
祭神は、宇迦之魂命、明治天皇、日本武尊。 940年頃、淳和天皇勅願所浦島院勧福寿寺の僧侶が隣域の山腹(稲荷山)に社殿を建立、京都府京都市伏見区に鎮座する伏見稲荷大社の御分霊を勧請し、創祀。 1274年、モンゴル高原及び中国大陸を中心領域として支配していたモンゴル帝国(元朝)及びその属国である高麗によって行われた対日本侵攻「元寇(文永の役、弘安の役、蒙古襲来とも)」の折りには、鎌倉幕府の執権北条時宗が菊一の銘刀と神鈴を奉納、国家の安泰を祈願。 戦国時代、兵火により罹災。 1559年、再建。 1689年、遷座。
笠脱稲荷大明神
社前を通行した人の笠が自然と脱げて地に落ちたことから「笠脱稲荷大明神」と称されるようになった。 後に別当能満寺の阿闍梨が笠脱の一字を訂正し、禾に皇を添えて笠䅣稲荷大明神と改称。 1869年、現在地に遷座。 1945年、横浜大空襲により焼失し、再建。
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東海道五十三次に登場する3番目の宿場。 鎌倉時代、鶴岡八幡宮が支配。 室町時代、関東管領上杉氏の領地となった。 1601年、東海道が整備され、神奈川湊(港)付近に宿場・神奈川宿が設置。 周辺には、生麦湊、新宿湊、戸部湊、野毛湊があった。 1800年代、開港場に指定。 1858年、神奈川湊沖に碇泊していたポーハタン号上で日米修好通商条約が締結。 対岸に位置する横浜村(神奈川県横浜市中区関内)に港湾施設や居留地を設置し開港、商業の中心は横浜村に移転。 神奈川町と青木町の二町で構成され、境には滝野川(滝の川)が流れていた。 西之町に石井本陣、滝之町に鈴木本陣が置かれ、仲之町に問屋場が設置。
東神奈川・仲木戸駅前にも
当時、亀の甲煎餅、潮干狩りが名物であった。 十返舎一九「東海道中膝栗毛」、歌川広重の浮世絵、葛飾北斎「富嶽三十六景」にも紹介され、名所となった。 1889年、神奈川町、青木町、芝生村が合併し、神奈川町が成立、1901年に横浜市に編入。
京浜急行電鉄本線の停車駅の一つ。 1915年、新町駅として開業。 駅名は付近に存在した宿場・神奈川宿の新町に由来。 1927年、神奈川新町駅に改称。
神奈川通東公園内に設置された石碑。 1631年から1966年まで浄土真宗長延寺が所在。 長延寺は横浜港の開港当時、オランダ領事館となった。 長延寺は神奈川県横浜市緑区に移転。 江戸時代に発展した宿場の一つである神奈川宿の入口には、桝形がつくられ、竹矢来を設けている。
カルビ丼やカツカレー、ハンバーグ定食、唐揚定食、とんかつ定食などが味わえるレストラン。 店内は、カウンター席とテーブル席がある。 価格のほとんどが500円から1000円の間と比較的に安価であり、地元の常連客でにぎわう。
ハンバーグ定食
ご飯は大盛り可能(有料)。 ハンバーグは小さく、3個。 汁物と小鉢がついて美味しさ・贅沢な定食。