あの国民的な映画のロケ地にもなった油津を知らないなんて…
宮崎あの国民的な映画のロケ地にもなった油津を知らないなんて…
映画「男はつらいよ」のロケ地にもなった宮崎県日南市油津を紹介しているプランです。 1685年頃から漁港として栄えていた町の当時を回想しながら散策できるプランとなっています。 歴史好き、建築好き、魚好きにおすすめです。カップルでゆったりお散歩というのもよいでしょう。
映画「男はつらいよ」ロケ地にもなった穏やかな情緒豊かな街並みを感じれる場所です。 年に数度、お祭りの時期にいかだ流しが行われているので
1685年に完成
堀川運河はかわながしの方法で木材を油津港へ出すために作られた。
灯篭流し
お盆の時期には灯篭流しも行われます。
「堀川橋から愛を叫べ!!」 堀川橋は石を組んで作られており、接着剤などは使わずに橋になっている。石どうしの重みで橋の形を作っておりその姿は愛だけでお互いを支えている恋人のようでもあります。そんな堀川橋から愛を叫んでみたらどうでしょうか。
「男はつらいよ」 ~寅次郎の青春~
映画のロケ地にもなっています。
文化庁登録文化財に指定されている護岸です。 工事に使われた石材を観察しながら歩くと、歴史の連なりを感じることができます!
江戸時代に飢えで苦しんでいた油津の人々は、浜にうちあげられた一頭の大鯨のおかげで助かった。 大鯨はお腹の中に子供をはらんでおり、人々は鯨の恵みに感謝し、親鯨の目玉と子鯨を手厚くとむらい供養した。 その後、漁は大漁が続き人々は飢えに苦しむことはなくなったという。
鯨。
鯨です。
堀川運河は完成するまで28ヵ月を要する難工事であったことから、人柱(いけにえ)を立てたという悲話が伝えられている。 実際には人形が使われた。
お地蔵さん。
人柱を供養するために土万十を囲んで地蔵さまが多数あった。 現在は碑が立っている。
例*
人柱様です。笑
1902年ころに開港し、1917年には国内で初めて漁港の指定を受けました。マグロ漁船が多く、昭和初期には東洋一のマグロの水揚げを誇り、港町油津が栄えました★ 豪華客船が何度か停留したこともあります。
昔の油津港
日南はカツオの水揚げ量日本一のまちなんです。
日南市最大のまつり
毎年7月に行われる油津港まつりでは1万発以上の花火が打ち上げられる。
カツオがおいしい!
カツオのあぶり焼きも食べれます。
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古くからある地元の人に愛されているお米屋さん。 もとは魚屋さんだったが戦後、米の卸売りをはじめ、いつしか魚売りはやめ、それが今も続いているそうです。 母屋は杉村金物店と同じ大工によって建てられています。建築に興味がある人はぜひそちらにも注目してみてはいかがでしょう。
大正時代創業
魚屋さんとしてはじまったのがいつしかお米屋さんになっていたというのが非常に興味深いです。
昭和4年ころに建てられた擬洋風建築で建築の貴重な例として文化庁登録文化財にも指定されています。昔は書店だったそうです。
日南市では数少ない洋館で窓枠は当時のまま残っています。中に入ることなどはできないのですが、当時の街並みを思い浮かべながら歩いてみてはいかがでしょう。
昔の写真
昭和初期の油津はもっとも繁盛していたと言われています。