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松島付近の松林にある心霊スポット。 一本だけ樹皮が剥がされた松があり、そこに呪いの呪文が刻まれているとのこと。
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探索
下草が生い茂った道。 クモの巣だらけ。
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件の呪文
「コノ時ヲモッテ乙ノ限界ヲ知ッタ大自然ニ生キルイギヲ失ウ 乙ハ死ヲモッテ コレヲ征服セネバナラナイ 昭和四六二 一男」 なんか解読したら呪われるらしいのでじっくり読まないでくださいね。
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噂
その松には必ずタバコを備えるということになっているのですが、そのせいで度々ボヤが起き、現在は伐られているという話もあります。 ちなみに10年前に禁煙成功したし荷物が増えるのも嫌なのでタバコ持ってきていません。
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箱
やはり伐られてしまったのか見当たりません。 どうしたものかと思ってライトをうろうろ向けていたら何か白いものが。 タバコの箱?
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切り株
タバコの箱の傍らには無数の吸い殻が押し付けられた切り株。 こんなところまでマナーが悪いチェーンスモーカーが来たとは考えづらい。 となると…これか。 やはり呪いの松はもう存在しないようです。 ここにあるのはその名残。
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三陸の山中にある廃トンネル。 人柱が埋まっているという噂があり、壁から白い手が伸びてくると言われておるそうな。
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探索
今回は山奥の廃道を行くことになるので日中からのアプローチ。 廃道入り口にゲートがありましたが、どこにも「立入禁止」と書かれていないのでおじゃましまっす。
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廃道散歩
一部路肩が崩れていたりしますが、思いの外ちゃんとした道。 ブヨ(アブとハエの嫌なとこどりな虫)が鬱陶しい以外は問題なし。
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ANA
いかなる経緯かは知りませんが、ここいら一帯はANAが管理しているそうです。 ログハウスも完備。
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通行止
ついに通行止。 とは言え「立入禁止」とは書かれていないしもうちょっとだけ進んでみましょう。
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廃道散歩
ガチの廃道きました。 足元がじっとりと湿っていて滑る滑る。
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行き着いた先
トンネル入り口。 藁の入った産廃用の袋で塞がれています。 重機でもないと撤去は難しそう。
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反対側
こうしてトンネルには立ち入れませんでした。 しかしながらトンネルならもう一方の口があるはず。 日没まであと30分。 Go!
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廃道散歩再び
こっちの方は管理が放棄されているっぽいため、より純度が高い廃道散歩が楽しめます。 足元ではカマドウマがぴょんぴょんと跳ねる。
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トンネル内道巾せまし最徐行
もうトンネルが近い。 「はば」を巾と書くのに時代を感じます。
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もう一方の先
薄々わかっていましたが、こちらも藁の袋で閉鎖されていました。 中に入れなかったのは残念ですが、どうなっているのかこの目で見れたので割りと満足。 あと両側を塞がれたトンネルが山中にひっそりと存在するってそれはそれでロマン感じません?
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化女沼ダムの湖畔にある遊園地跡。 心霊スポットではありませんが、都合上ここに記載。
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由来
かつて、戦災で被害を受けた仙台市民を元気づけるため篤志家の肝いりで開かれた遊園地。 バブルの余波で2001年に休園となりました。
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経緯
その後、化女沼を一大観光地へという篤志家の遺志により、実質廃園となった現在でも維持管理されています。
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困難
そんなわけで中に入りたいのはやまやまなのですが、通報されたらかないませんので外からおとなしく写真を撮るだけに収めます。
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開放
時期によっては中に入れるイベントもやっているとか。 プロモーションビデオの舞台に使われたこともあるそうです。
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鳴子温泉の廃ホテル。 かつて火災で多くの人が亡くなったのだとか。 旅の最終日かつ明日朝から用事があるので日中で失礼します。
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外観
ガラスこそバッキバキに割れていますが、火事の跡らしき焦げは一見見当たりません。
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レッツ侵入
トタンで覆われたところがあり、ここから入れと言わんばかりの入り口がありました。 では遠慮なく。
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一見して
火事があったと言われていますがどうもその跡が見当たりません。 それどころか木の骨組みがほぼ残されている状態です。
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1F
ここがホテルだったとして、1Fには客室は無さそう。 客室は2Fにあると仮定すると、ちょっと大きな民宿程度の規模と思われます。
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シンナー缶
あとで鳴子出身の友人に聞いたら「あーあそこねー、ヤンキーのたまり場になってるよ」とのこと。
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ハシゴ
2Fに行く階段が無いと思っていたらまさかのハシゴ。 マジか。
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ミシッ
登ろうと思ったのですが、ハシゴから嫌な音がしたので中断。 こんなところで死ぬのはごめんだぜ。
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撤収
だいたいわかりました。 お腹も空いたしこんなところかな。
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キリンレモン
キリンレモン
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