ピレネーとその周辺で四季折々の景観を楽しむプラン
海外ピレネーとその周辺で四季折々の景観を楽しむプラン
スペインとフランスを隔てるピレネー山脈。ピレネー地域は四季の移り変わりとともに多様な美しい景観を織りなす。標高の高いピレネー山脈山間部は10月から4月頃までは雪に覆われる。また、アラゴン州に入ると、アラゴン王朝の首都として100年の栄華を誇ったハカがあり、イスラム文化の影響を受けたムデハル様式の建築物は世界遺産に登録されている。牛追い祭りで有名なパンプローナやフランシスコ・ザビエルゆかりの土地ハビエルなどがあるナバーラ州もこの地方だ。
雄大な渓谷が広がるオルデサ国立公園(ピレネー)
バロック様式の外観が特徴の「パンプローナ市庁舎」は17世紀末に建設された建築物で、毎年行われる「サン・フェルミン祭(牛追い祭り)」のスタート地点になっている。祭り期間以外は内部も見学できる(パンプローナ)
サン・フェルミン祭(開催日7/7-14)
スペイン三 大祭りの一つ。牛追い祭りとして有名。ヘミングウェイの小説『日はまた昇る』に描かれたことで世界的に知られるようになった。
聖母マリアに初めて捧げた聖堂がある「聖母ピラール教会」。サラゴサ出身の画家ゴヤのフレスコ画も残る(サラゴサ)
崖の上の城塞都市アルケサル。高台に立つ「サンタ・マリア教会」は元はイスラム側の砦を教会に改修したもの(アルケサル)