ベルギーで過ごすクリスマス
海外ベルギーで過ごすクリスマス
ベルギーでは毎年、11月末から1月初旬にかけてクリスマス関連のイベントがたくさん開催されます。 ブリュッセルのグランプラスでは、音楽に合わせた光のショーが行われとても華やか。普段からライトアップが美しい広場ですが、クリスマスの時期は一層輝きを増します。また、キリスト誕生の逸話にちなんだ馬小屋が登場し、本物の羊やロバたちがキリスト生誕のデコレーションを盛り上げます。 今回はそんな各地で開催されるクリスマスマーケットの日程とともに見所をまとめてみました。 クリスマスマーケットには、オーナメントやプレゼントにぴったりのグッズはもちろん、ベルギーならではのお菓子やドリンク、小物や雑貨が並びます。 夜の長い冬はライトアップが楽しいクリスマス・イベントへ。ベルギー・フランダースのクリスマスに出かけてみませんか。
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2019年11月末〜2020年1月初旬 ブリュッセルの証券取引場から聖カトリーヌ広場周辺に、全長2kmにわたって200ものマーケットの屋台テントが並びます。聖カトリーヌ広場にはロマンチックな観覧車が、魚市場にはスケートリンクが出現し、お祭り気分を盛り上げます。 (写真)ブリュッセル (c) Eric Danhier, Visit Brussels
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2019年11月末〜2020年1月初旬 グランプラス広場では、音と光のショーが開催されます。(午後5時30分から午後10時30分まで、30分おきの予定)市庁舎を中心に中世の建物に幻想的な光が当たり、音楽に合わせたレーザーショーが観られます。 (写真)グランプラス (c) Visit Brussels – Eric Danhier
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2019年11月下旬〜2020年1月2日頃 マルクト広場(Markt)とシモン・ステフィン広場(Simon Stevinplein)にクリスマスマーケット。マルクト広場にはスケートリンクも設置され、アイススケートを楽しむ人々でにぎわいます。 (写真)ブルージュのマルクト広場 (c)Toerisme Brugge, Jan D’Hondt
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2019年12月上旬〜2020年1月初旬 聖母大聖堂近くのグルンプラーツ広場(Groenplaats)とグロートマルクト広場(Grotemarkt)を中心に、スヘルデ川まで屋台のテントが並びます。聖母大聖堂の前にはキリスト誕生の馬小屋も。 (写真)アントワープ (c) Antwerpen Toerisme en Congres
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2019年12月中旬〜2020年12月24日頃 ルーヴェンのクリスマスマーケットでは、ラデウズ広場(Mgr.Ladeuzuplein)とヘルベルト・ホーフェル広場(Herbert Hooverplein)に約170店が出店。 また「石のレース」と呼ばれる装飾が見事なルーヴェン市庁舎が、この時期はさらにイルミネーションで飾られます。市庁舎向かいの聖ペドロ参事会教会の前に、キリスト生誕の逸話にちなんだ馬小屋が作られます。 クリスマスマーケットの時期は、例年2週間で約80万人が訪れます。 (写真)ルーヴェンの市庁舎とクリスマスデコレーション (c)ベルギー・フランダース政府観光局
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2019年12月上旬〜2020年1月初旬 ファン・エイクの祭壇画「神秘の子羊」で知られる聖バーフ大聖堂の前から、コーレンマルクトにかけて約140店が出店します。地元ベルギーやゲントの物だけでなく、ドイツ、フランス、オランダ、イタリア、スペインなどの品々も並びます。夜景が美しいゲントは1泊して、夜の町とマーケットを散策してみてください。 (写真)ゲント (c)Visit Gent
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