鳥取市郊外の気高エリアで温泉を満喫
鳥取鳥取市郊外の気高エリアで温泉を満喫
鳥取市は知る人ぞ知る温泉の宝庫ですが、今回は市西部の気高・鹿野地区を訪れ、いろんな温泉や当地で有名なスイーツを楽しみながら、グルっと一周してみます。
豊富な湯量を活かした浴室内には、一般的な浴槽の他、プールのような広大な歩行湯や打たせ湯もあり、その全てに掛け流しのお湯が使われています。温泉浴場に付帯しているプールだからといって甘く見ちゃいけません。結構大きく、私の場合、壁キックしなくても平泳ぎで7掻きできちゃいました。 弱アルカリ性の単純温泉である当地のお湯はほぼ無色透明で鮮度感が素晴らしく、肌にはスベスベ感も得られます。
贅沢に掛け流されるお湯
内湯でもふんだんに源泉が投入されています。溢れ出たお湯は洗い場へは行かず、窓際の幅1m程の排水溝へ落ちるようになっています。捨てられるお湯の量も実に豊富で、その豪快な様を見ているだけでも嬉しくなっちゃいます。シャワーにも源泉が使われています。 なお主浴槽の隣には水風呂が設けられているので、暑い日のクールダウンにも最適。
地域のための集会所であり、その1階には地域住民が日々の汗を流す鄙びてこぢんまりした共同浴場があるのですが、料金を支払えば外来者の利用も可能です。地味だし小さいなのですが、どうしてこんなお風呂をおすすめするかと言えば、ここでは鹿野温泉のお湯を掛け流しの澄み切った状態で入浴することができるのです。 (基本的に地元の方のための施設です。利用の際はマナーを守りましょう)
掛け流しのクリアなお湯
お湯は無色透明、非常に清らかに澄んでいます。無味無臭で癖が無く、さっぱりスベスベとした浴感のお湯です。でも放射能泉だからか、お湯に浸かっているとボディーブローのように後からジワジワと体が温まって温浴効果が発揮されます。無色透明無味無臭だからといって侮ってはいけません。30分ほど出たり入ったりを繰り返しましたが、私はすぐにお湯のパワーに負けてしまいました。パワフルで素晴らしいお湯です。
浜村駅のホームからも見える温泉公衆浴場です。浜村温泉といえば「貝殻節」の故郷でもありますね。駅近の銭湯なので、列車の待ち時間を使ってひとっ風呂浴びるにも最適。
懐かしい雰囲気のお風呂
館内はいかにも昭和の銭湯らしい風情です。お湯は無色透明ですがほんのり塩味を帯びており、とてもよく温まります。
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