【イタリア世界遺産】南イタリア最大の都市ナポリを探索
海外【イタリア世界遺産】南イタリア最大の都市ナポリを探索
紀元前470年にギリシャ植民地として誕生してから今日まで、ナポリは次々にこの地を支配したヨーロッパ・地中海地域の様々な文化を吸収してきました。 その素晴らしい歴史の跡は古代ローマ時代、中世、そして18世紀と続き、ヌオーヴォ城やサンタ・キアラ教会、王宮、プレビシート広場などナポリの中心部に多く残っています。 そんなナポリで歴史を感じる町歩きをしましょう! (C)Copyright 2014 イタリア政府観光局
別名、アンジュー砦(Maschio Angioino)。現在目にすることのできる城は、建設当時13世紀後半のものを改装し、また戦後に修復が行われたものです。内部には市立博物館があり、州の貴重な絵画コレクションが所蔵されています。
サンタ・ルチア地区の美しい海岸通りから海の中に突き出して建てられた古城。このあたりから眺めるナポリ湾とヴェスヴィオ火山の姿は絵葉書の様です。
トレント・エ・トリエステ広場の近くに建つこのオペラ劇場は、1737年当時のナポリ王国初代王カルロにより建造。 火事によって一部改装されたものの、当時の面影を残し、華麗な内装、その音響は世界的にも名高く、18〜19世紀にかけナポリはオペラ界で重要な地位を築いていました。
ミラノにあるガッレリア(モール)を酷似する巨大なガラスのアーケード。
プレビシート広場に面して建つ王宮。現在は王宮博物館になっており、タペストリー、家具、絵画などが展示されています。
王宮内にある図書館。ブルボン家がナポリに持ってきたコレクションが所蔵されています。パピルス文書、コプト語(5世紀)など、貴重な聖書の一部も含まれています。
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ナポリの中世の痕跡が残る貴重な場所。隣は女子修道院になっています。教会の裏手には、クラリッセの回廊は、欄干が修道女の生活と風景画が描かれた美しい陶板タイルで飾られています。