【イタリア世界遺産】中世の街ヴェローナを散歩
海外【イタリア世界遺産】中世の街ヴェローナを散歩
歴史的都市ヴェローナは紀元前1世紀に誕生し、13〜14世紀にはスカラ家統治下、15〜18世紀にはヴェネツィア共和国の一部として栄えました。 古代ローマ時代の円形闘技場アレーナや、中世の城カステル・ヴェッキオやラジョーネ宮殿(コムーネ宮)、ルネッサンス期の建築物等を多く今に残しています。 そんな歴史的な遺産を巡りましょう。 (C)Copyright 2014 イタリア政府観光局
ヴェローナ市に多くある教会群はとても素晴らしく、サン・ゼーノ教会、大聖堂は当時のロマネスク様式を残し、内部装飾・建築はシンプルながら大変重みがあります。 また、ロミオとジュリエットの舞台にもなっている美しい街並みはまた、芸術を取り入れながら要塞都市として2000年に渡り発展し続けた好例でもあります。
ローマのコロッセオを一回り小さくしたような建物。 こちらは紀元前末期に建てられた円形競技場です。 夏には野外オペラフェスなども開かれます。
有名なお話「ロミオとジュリエット」のジュリエットの家。 あの有名なセリフ「あなたはどうしてロミオなの?」と問いかけたベランダが実際にあります。
聖ゼーノはベローナの守護聖人です。そんなゼーノを奉った協会がサン・ゼーノ聖堂です。 ブロンズ製のドアが見どころ。