【イタリア世界遺産】おとぎ話のようなのどかな村を訪れよう
海外【イタリア世界遺産】おとぎ話のようなのどかな村を訪れよう
シエナの南東部に広がるヴァル・ドルチャ一帯は14〜15世紀にはシエナの領土となり、絵のような美しい景観づくりが大切にされました。 なだらかな丘に並ぶ糸杉といった風景はルネッサンスの時代も今も数多くの芸術家達に愛され創作意欲をおおいに刺激しています。 のどかな美しい牧歌的自然が農家や集落、街道や沿道の修道院や宿などとも融合し保護された景観は見事。 ピエンツァ、モンタルチーノ、カスティリオーネ・ドルチャ、サン・クイリコ・ドルチャ、ラディコファーニの5つの街とその全域は「ヴァル・ドルチャ美術・自然・文化公園」になっています。 (C)Copyright 2014 イタリア政府観光局
丘の上にたたずむ街からは、雄大なパノラマが見渡せます。旧市街はルネサンス建築家が設計にあたり、当時の理想郷を実現させようとしました。この街自体も世界遺産に登録されています。
有名なワイン、ブルネッロが生まれる場所。街の建築物は主に14〜15世紀のロマネスク=ゴシック様式。
周囲の豊かな自然をもたらすアミアータ山とヴァル・ドルチャを一望できる街。
街からみるオルチャ渓谷の美しさは必見。そして周囲には、バーニョ・ヴィニョーニ(Bagno Vignoni)という有名な温泉があり、まさに癒しの空間です。
教皇ハドリアヌス4世が12世紀中頃に建造させた要塞の下に建つ街。小さな街の中心は中世の雰囲気そのままが残ります。