トロッコで巡る!黒部峡谷満喫旅
富山トロッコで巡る!黒部峡谷満喫旅
今から3年前の夏、富山県の黒部峡谷に行ってきました! 夏でも気温20度という自然のクーラーの中で、涼と自然とちょっとしたスリルを求めて旅に出てはいかがでしょう? 名所を通る際には富山県出身の女優、室井滋さんのナレーションが入るので、観光スポットも見逃しません。
およそ20キロの距離を、1時間以上かけてトロッコでゆっくり進みます。 乗車券は当日でも買えますが、混雑を避けるために事前にネットで予約しておくのが断然オススメ。
旅のスタートはここから!
トロッコに乗車
普通客車の車両。 乗車時に、写真撮影サービスがあるのですが、一人旅だとちょっと恥ずかしい…。 ちなみに進行方向右側がオススメとのこと。
肉巻きドッグ
宇奈月駅の売店で販売。 自ら「B級」と名乗る謙虚さに心打たれて購入。 ご飯とチーズが甘辛の豚バラ肉に巻かれていて、これは美味い!
列車の音が、やまびこのように聞こえることからこの名が付いたのだそうです。
2001年に完成した、黒部峡谷の中で一番新しいダムです。
新柳河原発電所
古城をイメージしたデザイン。 うーん、オシャレ。
神秘的な景色
モヤがかかって、まるで仙人が出てきそうな風景を作り出しています。
温泉パイプ
緑の真ん中付近を真っすぐ突き抜けているのは、温泉を運ぶパイプです。
吊り橋
手前に見える吊り橋は何と!サル用の吊り橋。 だから、手すりがないのです。
赤い服を着た、仏像型の天然大岩。 かつては入山者が安全を祈願していたのだそうです。
黒薙温泉の最寄駅。
後曳橋
高さ60メートル、長さ64メートルの橋。 名前の由来は、あまりの谷底の深さに恐れ、旅人が思わず後ずさったところから。
人道トンネル
トロッコ列車休業後、ダムの作業員が使用するトンネル。 所要時間はおよそ6時間!!
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猫に追われたネズミでさえ登れないほどの、傾斜のキツイ岩場。
黒部川第二発電所
ねずみ返しの岩壁の前に建つのは、モダン建築として有名な黒部川第二発電所。
釣鐘に似ているところから、この名が付きました。
万年雪
雪崩で落ちてきた雪が、一年中残っているので万年雪と呼ばれるのだそうです。
トロッコ列車のゴール。 ここから少し散策します。
奥鐘橋
欅平駅を降りてすぐにある朱塗りの橋。 高さはおよそ34メートル。
人喰岩
頭上に迫る岩が、まるで通行人を食べているように見えるところから。 本当に崩れてきたらシャレになりません…。
ヘルメット!
落石に備えて置いてあります。 「通行する人は自己責任で」と横の看板に書いてあります。
人喰岩から今度は逆方面へ。 猿飛の名前は、黒部峡谷の中で一番川幅が狭いため、猿が飛んで渡ったところから。
川のせせらぎ
エメラルドグリーンの川面。 水の色がこんなにきれいだと思ったのは、ここが初めてでした。
猿飛峡展望台
ここで折り返し。 爽やかな風が吹いていて気持ち良いです。
足湯
足湯で、疲れた足をリフレッシュ♪