【宮崎・西部】大らかな霧島の懐に抱かれて、いにしえの人々へと思いを馳せよう!
宮崎【宮崎・西部】大らかな霧島の懐に抱かれて、いにしえの人々へと思いを馳せよう!
美しい花々、壮大な滝や、誇り高き祭り。 自然の景勝地が連なるえびの高原周辺でからだも心も癒やされて。 宮崎県と鹿児島県の県境に広がる景勝の地。韓国岳をはじめとする霧島連山に囲まれた高原は、四季折々に美しい姿を見せ、訪れる人を魅了します。自慢の温泉や美食も、旅の心を誘います。
霧島観光の中心地である標高約1,200メートルの「えびの高原」。九州で一番高い標高の温泉郷で、日本初の国立公園指定を受けています。かつては火山ガスが多く噴き出し、過酷な環境のためススキがえび色に変色していたことが、「えびの」の地名の由来とか。韓国岳や高千穂峰への登山をはじめ夏はキャンプやトレッキング、冬はスケートなどが楽しめる自然豊かなエリアです。
えびの高原 春
春から夏にかけては天然記念物のノカイドウやミヤマキリシマが見頃になります。
えびの高原 冬
見事な紅葉を経て冬になるとだいぶ冷え込みます。「えびの高原屋外アイススケート場」もオープンし賑わいます。
霧島火山の最高峰で、直径900m、深さ300mに達する大きな火山湖をもっています。山頂からの眺望は最高で、昔韓国(朝鮮半島)まで見渡せたということで、その名が付いたと言われています。登山者にとても人気があります。
霧島山中央部の活火山。 九州南部の霧島山中央部に位置し、初心者でも登りやすい登山道となっています。 霧島山最高峰である韓国岳と霊峰高千穂峰の丁度、中間付近に位置しています。
霧島連山の主峰で、山という文字そのままの形で、中央に高く角錐の頂が見え、その左右に一段下がって肩を張ったように稜線が際立ち、やがて雄大な裾を引く秀麗な山です。又、天孫降臨の伝説をもつ山でもあり山頂には「天の逆鉾」が立っています。更に六合目付近からは「ミヤマキリシマツツジ」の自生地が広がり5月中旬~6月中旬には山肌がピンク色に彩られ鮮やかです。
三之宮峡の下流にあり世にも稀なる奇岩として有名です。昇天する竜が美女に見ほれて降りたという伝説があり、別名竜岩、夫婦岩ともいい昔からよろず生産の神として信仰され、自然造化の妙を珍しがられております。 夫婦岩とも呼ばれる2つの奇岩は、霧島の噴火で堆積した溶結凝灰岩を川の流れが削ってできた、全国でも珍しい自然の妙技と言える造形です。「よろず生産の神」「子宝の神」として知られております。
霧島ジオパーク内に属し、幅80m、長さ600mと川いっぱいに広がる甌穴群の間を縫った水が、その先端で滝となる。 滝は大滝、男滝、女滝からなり、轟音とともに飛沫をあげる様はまさに雄大で、日本の滝百選に選定されている。 滝周辺にはケビン、バンガロー、テニスコート、プール、売店などが整備されレクリエーションの場としても最適です。
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日本有数の名家で、薩摩藩主としても名高い島津家。明治12年に、鹿児島へ移った島津久寛が再び都城に戻り、「都城島津邸」を建てました。その後何度か増改築され、平成20年には邸宅と施設が国の登録有形文化財となりました。昭和48年には昭和天皇もお泊りになられています。敷地内にある都城島津伝承館では、当時の男爵家の暮らしぶりや貴重な調度品などを知ることができます。都城島津の歴史を今に伝える貴重な場所です。
都城島津伝承館
都城島津家にゆかりのある史料が収蔵・公開されています。