歴史と伝統の息づくまち 安曇川
滋賀歴史と伝統の息づくまち 安曇川
日本陽明学の祖・中江藤樹の生誕の地として多くの人に親しまれています。地域には、中江藤樹記念館をはじめ、藤樹神社、門人たちに学問をといた藤樹書院跡などゆかりの施設が点在しています。
江戸時代初期の儒学者で日本陽明学の祖といわれた中江藤樹(1608-1648)の遺品を展示する記念館です。
藤樹神社は、近江聖人・中江藤樹(おうみせいじん・なかえとうじゅ)ゆかりの神社として有名です。大正11年(1922年)に中江藤樹を敬慕する人々の協力によって建てられました。建立にあたっては、皇室ご下賜の木曽檜が使われました。入り口の社標は、杉浦重剛先生、第一鳥居の額は東郷平八郎によって書かれたものです。また、お蔵には前皇后陛下の学生時代のご作文「我が敬慕する人物中江藤樹」をはじめ、藤樹先生の真筆、藤樹先生御絵伝などが社宝として納められています。
近江聖人といわれた日本陽明(ようめい)学の祖、中江藤樹(なかえとうじゅ)(1608-1648)の住居跡・講堂跡で、国の史跡に指定されています。
高島市の観光案内と特産品販売を中心に、地場産業の扇子づくりの体験工房なども備えて多くの観光客の方にお楽しみいただける施設として営業しています。レストラン・コンビニエンスストア、情報コーナー兼休憩施設など併設しています。