さくらももこさんと縁がある郡上八幡をGJ8マンと共にプチ散歩
岐阜さくらももこさんと縁がある郡上八幡をGJ8マンと共にプチ散歩
さくらももこさん原案の「GJ8マン」が郡上八幡に存在します。「GJ8マン」って何かと思ったら「ぐじょうはちまん」って読むのです。約1年かけて世界観が固まり、個性的なキャラそれぞれが自由に動き出そうとしていたその時、原案者のさくらももこさんがお亡くなりになってしまいました。今回は八幡町旧庁舎にさくらももこさんの特設記帳台が設置されたと聞き、記帳すると共に毎度おなじみの郡上八幡の町をプチぶらして参りました。
最初気が付かなかったのですが、「GJ8マン」は「ぐじょうはちまん」をもじったネーミング。早い話が洒落です。これらゆるーいキャラが郡上を強力にアピールしています。これがさくらももこさん原作だとわかったのは全体のキャラを見た時ですね。 この他の写真はこちらからご覧いただけます→
さくらももこさん記帳台
記帳台は正面から入って左側。本人の写真こそありませんが、GJ8マンのキャラが全員集合しています。※いつまであるのかは不明
グッズ関係はこれでほぼ全部
旧庁舎内の売店にてグッズ関連がほぼ勢揃いしています。XXLもしくは3LのTシャツがあったら購入したんですけどね。
GJ8マンの能書きです
拡大して文字が見えますでしょうか。GJ8マン誕生のいきさつが書かれてあります。詳しくはWebで。草
缶バッチに挑戦
記帳大横に設置された缶バッチに挑戦してみたものの、GJ8マンは出ませんでした、残念。
実際の缶バッチ
一見してGJ8マンと関係が不明なキャラクターだった。3度めの正直はやめときました。
ドリンク自販機もGJ8マン
ドリンクの自動販売機もフルラッピング。
旧庁舎の外観
旧庁舎は飛び込みで有名な橋の近く。庁舎の前と裏のパーキングに駐車できたらラッキーです。行動はお早めに。
岐阜市からはもちろんのこと、今や名古屋市からもお気楽に行くことが可能な郡上八幡。とても狭いエリアながら何度訪れても新しい発見があるから不思議。毎回問題は駐車場です。是非とも朝早めに到着して旧役場周辺の駐車場を確保しましょう。あの場所をベースにすると郡上八幡の何処へ行くにも近くて便利。
いがわこみちの遊歩道
場所は旧庁舎のすぐ裏。ちょっと見ただけでは入口が何処か判別できないかもしれない。狭い間口の石段を降りると水路と散策路があり、水路には特大、大、小の色とりどりな鯉が泳いでいて、備え付けの餌を購入して与えることが出来ます。
迫力充分、巨大鯉に会える
とにかく最初に餌を手に入れましょう。すると自然に鯉が近くに群れてくるから不思議。奴らちゃーんと知ってます。餌はやや上流に投入するのがコツ。ご贔屓の鯉を見つけると餌やりが更に楽しい。
やなか水のこみち
いつの間にかすっかり有名になったやなかこみち。建物の間にあるので昼間でも影になり、ベンチで一息入れるのに最適。流れる水は年中冷たくて手を付けるととても気持ち良くて最高。小道の奥は最近どんどん新しい店が出来つつあり、訪れるたびに様子が変化しています。
マンホールを発見
この図案は鮎でしょうか、ヤマメ?それともニジマス? 正解は何でしょうか。
年中飾ってあるかも
町ブラしてると玄関上にしめ縄を飾ったままの民家が少なくありません。もしかすると年中そのままではないかと。
郡上おどり御用達専用下駄
郡上おどりの為の下駄を製造販売しています。よく見ると、下駄自体や紐の種類がいろいろあって、イージーオーダーみたいなシステムですかね。
宗祇水の入口
郡上八幡で最も有名な宗祇水がこの通路の奥にあります。
ここが宗祇水です
宗祇水とはなにか。早い話が生活用水ですね。かつてはここで野菜を洗い、洗濯もしたそうです。現在は完全に観光スポットになっています。
名物肉桂玉
話として聞くよりさっさと購入して味わってみましょう。昔はこれが好物だったのです。
弁当屋のイートインコーナー
ここが何かと言うと弁当屋の店頭イートインスペース。購入した弁当や惣菜をつまみに生ビールで一杯といった利用方法が粋。
新しい店が続々と
人が多いということは同時に新しい店も多く出来てきます。昔はこのような店無かったんですけどね。正直微妙ですがYOU達には好評らしい。
次は入ろうと決めた店
早めに昼食を済ませてしまったときに限ってこのようなお店を発見してしまうのです。次回はここでランチします。
この建物が旧庁舎の近くに建っているのは以前から知ってましたが、今回はじめて内部に足を踏み入れました。というのも建物内で「GJ8マン」関連の展示があったからです。「楽藝」と書いてあるからてっきり芸能もしくは文学関係かと思ったら全く違って病院でした。勘違いもいいところ。
いきなりレトロな雰囲気
建物的には明治級らしく、まるで映画のセットに入ったみたいに感じます。
確かに病院ですね
中には診察室や待合室、レントゲン室等が存在し、ここが間違いなくかつては病院であった事を示しています。
郡上おどりの資料館
内部の一角には郡上八幡の歴史資料館になっています。
こちらがGJ8マンコーナー
今回の目的はむしろこちら。廊下で一番奥突き当り。部屋としては小部屋ですね。GJ8マン関連のポスターやグッズなどが展示されています。しかし今やどちらかというと「追悼」の雰囲気のほうが強いかも。
いろいろやってるみたい
こうしてみると、いろいろやってるみたいですね。GJ8マンの方は今後も続くのではないでしょうか。
宗祇水のすぐ横の建物です。通路を通って階段をそのまま上がってゆくと、先程まで居た外界と全く遮断されたような静かな空間が出現します。ここは大人数で騒ぐような雰囲気ではありません。少人数でどうぞ。
ここから上がってゆきます
手前の看板が無かったらお値段が怖くてとてもとても入れるような雰囲気でないのは確か。玄関から入るといきなり階段になっています。
窓の外には宗祇水がチラリ
中には主に2つの部屋があり、一つは中庭を眺めるタイプ。もう一つが宗祇水をちら見するタイプ。個人的にはこちらの部屋が好き。
超濃厚味の抹茶フロー卜
注文したのは「和三盆抹茶ラテフロート」。和三盆が使用され、くどい甘さがまったくなく、黒蜜ときな粉との相性も抜群。結果超濃厚になっています。陶器の器のおかげで氷が溶ける速度が遅く、のんびりまったりするのに最適。
今やすっかり郡上八幡の名物になっている「さんぷる工房」。今更説明することが何もありません。店内にあふれる商品はどれも今すぐ食べてしまいたいくらい新鮮に見えます。また店内ではサンプルを作る体験ができます。
目立つ場所にあります
そう言えば昔は食品サンプルと言えば「ロウ」だったんだよね。それが今では保存に優れ取り扱いやすい樹脂やシリコンに変わっています。
郡上八幡からせせらぎ街道を通って高山へと続く道は今も昔も岐阜人の重要な抜け道となっています。その途中、めいほうスキー場がある手前にある温泉。かつてはスキーの帰りによく使っていました。大人一人600円。お手頃です。
内部は清潔
外観がそろそろくたびれて来ましたが、内部や浴槽は綺麗なまま。今回はたまたまなのか客が極端に少なく、超のんびりリラックスして利用しました。
温泉効能はご覧の通り
源泉が42度ということなので、あまり加熱しなくてもオッケなじゃないですかね。湯船は丁度いい温度です。
- アプリで地図を見る
位置的には郡上八幡と明宝温泉の中間あたり。かつてスキーがブームだった頃に出来ているので田舎にしては大きな作りの道の駅です。ここで明宝の名物が一通り揃うのですが、目玉は「明宝ハム直営店」。食べるのに一生懸命で写真撮り忘れました。ところで、当道の駅で売ってるのは明宝ハムのみ。明方ハムは扱ってません。酒のつまみ用に購入したブタさんマークの明方ハムも、地鶏の鶏ちゃんも別の店で購入しました、ゴメン。
豚のマークの明方ハム
個人的にオススメの明方ハム。明宝ハムは明方ハムの分家です。どちらも同じ郡上で、製法もほぼ同じ。比較するとやや塩味が強く酒のつまみに最適。
有名な明宝ハム
こちらが有名な明宝ハム。明方ハムは郡上の近くに移転してしまいましたが、明宝ハムは今でも明宝で生産されています。