白金周辺を散策♪
東京白金周辺を散策♪
東京都目黒区にある白金。読み方は「しろがね」ではなく「しろかね」です♪ 銀を沢山保有していた人物がこの地を開墾したことから「銀=白金」で白金と言われるようになったそうです。 そんな白金周辺を散策した時に発見したおもしろスポットをご案内して参ります。
この地の始まりはなんと縄文時代なんだとか。 その後は豪族や高松藩の下屋敷、軍の火薬庫と時代に応じてそれぞれ変化していき、現在は「都会のオアシス」として私たちに癒しと安らぎを与えてくれる場所になっています。
教育管理棟
教育管理棟は園内の入り口付近にある建物です。 園内の詳細な説明や生息する植物や鳥なども紹介されている。 園内を観て廻る前に一度立ち寄られて予習されるのもイイかも♪ 季節の見頃もこちらでチェックできます。
多くの方は「結婚式場」でご存知かと思います。 ただ、この八芳園、徳川家の将軍たちに仕えてきた「天下のご意見番」と言われた大久保忠教の屋敷が有った場所から始まります。その後島津藩の下屋敷や渋沢栄一の従兄「渋沢喜作」の邸宅を経て、現在の大手電機メーカー「日立製作所」の創始者「久原房之助」の元に渡りました。
520年生き続ける盆栽
八芳園の庭園内には数十の盆栽が展示されています。その中には
八芳園前の交差点にある石材店。 お店を示す石造りの看板には「創業寛政二年」との文字が!! 寛政二年は西暦ですと1790年になり、約220年以上もこの地で営業しているとっても歴史ある石材店さんです。
可愛らしい石材♪
お店の前には何とも可愛らしい動物を見ることが出来ます♪ これは・・・サルかな?!(笑)
こちらのお寺は加藤清正の像と位牌が祀られているます。 清正は戦国時代賤ヶ岳の七本槍の将に数えられ、朝鮮出兵の先鋒も務めました。このように勝負に勝ち続けてきた清正の功績から、「勝負」にかけて「菖蒲」入りのお守りが毎年5月4日・5日の清正公大祭の時に勝守りとして頂くことが出来ます♪
清正公の像と位牌
清正公堂の奥には清正公の像と位牌が祀られています。 ちなみに、紋章のようなものが見えますが、白い円は蛇の目紋、もう一つは桔梗紋でいずれも加藤家の家紋です。
医科学研究所は1892年に福沢諭吉の金銭面などのバックアップにより伝染病研究所として発足しました。 初代総長は日本の近代医学の発展に大きく貢献した「北里柴三郎」です。
医科学研究所1号館
1937年に内田祥三設計で建てられた研究所で2014年で77年目を迎えます。 近代医学を支え続けた建物からは今でもその風格を窺い知ることが出来ます。 ちなみに・・・内田祥三は他には東大安田講堂の設計にも携わっているんです♪
近代医科学博物館
近代医学を支えた研究器具や北里柴三郎や野口英世などに関する文献が展示されてる。 野口英世直筆の年賀状や県境うじょに保管されていた履歴書なども見ることが出来ます♪