
播州犬寺ゆかりの神河町で今と昔に出会う
兵庫播州犬寺ゆかりの神河町で今と昔に出会う
まいどまいど! 最近、河童や天狗に会える街として注目を集める兵庫県神崎郡。 当地では、民俗学者・柳田國男氏の出身地として知られ、辻川山公園では池の名から河童、小屋の中からは天狗が登場して来場者を驚かせるなど、様々な仕掛けが施され、わてのように写真撮影を楽しむ人の姿も(笑) また、神崎郡は自然豊かな地域の一つとして知られ、大自然の環境を利用したコテージ、バーベキュー、アスレチックなどを兼ね備えたキャンプ場と宿泊施設、雪彦峰山県立自然公園に属する草原とススキの大群生地などがあり、ドラマや映画などのロケーションが行われたこともありまんねん。 今回はそんな神崎郡に属する神河町を中心にドライブ。 かつて、鉱物を主に運搬していた兵庫県姫路市の飾磨港から朝来市の生野鉱山までをつなぐ日本初の高速産業道「路銀の馬車道」、生野から養父へと結ぶ道「生野鉱山寮馬車道(鉱物の道)」が日本遺産に登録され、ますますの注目を集め続けてはりまんな。 その他、昔ながらの古民家を利用したレストランやカフェなども発見。 今はどんな街なのか、早速、探検していきまひょ!
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兵庫県神崎郡神河町で活躍するマスコットキャラクター。 誕生日は、2010年2月11日。 ウサギのような姿をした妖精。 チャームポイントは、神河町の地形を表現した大きな耳。 趣味は、おまつりやイベントにでかけること。 特技は、スキップとヒップダンス。 好物は、名水と柚子でつくったゆずジュース。
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JR西日本播但線の停車駅の一つ。
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秋の味覚を代表する栗。 その栗を丸ごと1個使用し、餡とパイ生地で包んだ焼き菓子「神河 薬神の森」は神河町の名物として知られ、荒木商店が製造販売する。 味は白餡と粒餡の2種類。
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荒木商店
荒木商店は大正元年に創業という老舗の和菓子店で、代表銘菓「入山手形もなか」は、第19回全国菓子博・名誉金賞を受賞。
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JR西日本播但線の寺前駅に併設されている施設。 ここでは、神河町内を中心に周辺の情報発信、観光案内、特産品などを販売している。
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水を田へ汲み上げる揚水用として利用されてきた水車。 新野では1600年代から存在するとも。 最盛期には1.5km間に18基が稼動していたが、3基に減少。
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11基
町おこしを目的に地域住民によって11基に増加。
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神河町には水車が江戸時代から存在し、最盛期には18基の揚水用水車が稼動していたとか。 水路では清流で生息する「梅花藻」が群生する地域もあった。 水車で杵を持ち上げ、米をつくときに「こっとんこっとん」と鳴ることから 「こっとん亭」と命名された加工体験施設も。
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銀の馬車道とは、兵庫県姫路市の飾磨港から朝来市の生野鉱山までをつなぐ日本初の高速産業道路のことで、主に鉱物を運搬していたという。 生野から養父へと結ぶ道は「鉱物の道」として選定され、正式には「生野鉱山寮馬車道」と呼ばれた。 銀の馬車道交流館では、銀の馬車道のほか、神河町の歴史や文化に関する資料を展示。 また、地域の交流の場、まちづくりの活動拠点としても活用されている。
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難波酒販店は、旧生野街道沿いの宿場町として栄えた中村区内に位置している。 江戸時代、大阪から当地に移住し、財をなしたとか。 酒造・酒販店であるが、かつては養蚕業、染色業も営んでいたとか。
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宗派は高野山真言宗。 山号は金楽山。 本尊は十一面千手観音。 別名、粟賀犬寺、播州犬寺、犬寺。 播磨西国三十三箇所第15番。 640年代、豪族の枚夫長者によって開基。 法道を開山。 「播州犬寺物語」の舞台とも。 枚夫長者は子宝に恵まれず、2匹の愛犬がいた。 戦後、凱旋した枚夫は帰宅し、家来から「獲物がいる狩り場を見つけた」と報告を受けた。
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最後の願い
枚夫は山に入ると、先を歩く家来が岩の上から弓を引いた。 騙された枚夫は連れてきた2匹の愛犬に、最後の願いを託した。
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慌てて
突如、愛犬が家来に飛びかかり1匹は弓にもう1匹は喉に嚙みつき、家来は慌てて逃げ出した。
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全て愛犬のために
枚夫は感激して財産は全て愛犬のために使うと宣言。
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福本藩主池田政直によって開基。 政直は父・輝澄(池田輝政四男)の法号「大雲印殿1関徹心大居士」から山号を一関山、寺号を徹心寺とした。 本堂は入母屋造りの茅葺き屋根で、山門は一間薬医門茅葺。 福本藩は御家騒動で改易流罪となって鳥取に流された宍粟山崎藩主松平輝澄の系譜で、嫡男政直が罪を許され、御家再興を遂げる。 外様ながら家康公の血脈を継承する縁で松平姓を与えられた。 墓所には、立藩から廃藩置県までの間、治めた代々藩主の石造五輪塔があり初代松平政直公・二代政武・三代政森・四代喜以・五代喜生と並び、手前列奥の六代喜長に続き、七代喜通公で明治維新となって新政府の命令で元の池田姓に戻り八代徳潤公に継承。
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播磨国主で姫路城を築城した池田輝政を父、徳川家康の次女督姫を母とする三男松平輝澄の嫡男政直が興した、福本藩の御殿跡。 大正時代、大歳神社が遷座。 池泉回遊式の大名庭園の一部が保存された。 1663年、造営された福本陣屋は、陣屋の西に但馬街道を通し、南惣門と北惣門の関所を設けた。 街道筋には町家が並び、藩士の住む屋敷町とは竹薮と竹矢来で区切り、二ヶ所の切り通しで表・裏の御門通りを開き番所を設けて通行させた。
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1952年、一片の押型文様土器片が発見され、本格的な発掘調査により、旧石器時代の遺物が出土したことで、人が居住した複合遺跡とされた。 特に、七基の瓦窯跡の発発掘調査により、奈良時代の播磨国風土記に登場する「はにおかの郷」の比定地と推定される。
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2017年4月に「銀の馬車道」が日本遺産に認定されました。 銀の馬車道とは、兵庫県姫路市の飾磨港から朝来市の生野鉱山までをつなぐ日本初の高速産業道路のことで、主に鉱物を運搬していたという。 生野から養父へと結ぶ道は「鉱物の道」として選定され、国道312号線には道の駅「銀の馬車道・神河」が11月に開業しました。
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かんざき大黒茶屋
飲食・物販スペース、案内施設、物販、アンテナショップ、イベント広場から構成されている。 その中でも飲食・物販スペース「かんざき大黒茶屋」では神河町の特産物や鶏飯、穴子の天ぷらなどを楽しむことができる。
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神河弁当
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では神河町内でロケが行われたといい、俳優が食したとされる弁当「神河弁当」。
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神河弁当
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では神河町内でロケが行われたといい、俳優が食したとされる弁当「神河弁当」。
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銀の馬車道弁当
神河町やその付近の特産品や名物などがいっぱい詰まった銀の馬車道弁当。
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銀の馬車道弁当
神河町やその付近の特産品や名物などがいっぱい詰まった銀の馬車道弁当。
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銀の馬車道 神河巻き
名物の巻き寿司も。
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銀の馬車道 神河巻き
名物の巻き寿司も。
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兵庫県神崎郡神河町にある大嶽山の青空博物館。
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世界の桜
大嶽山の山麓15haには世界の桜約240品種約3000本の桜が植樹されている。 桜の品種が多いため、それぞれの開花時期は異なっている。 そのため、全体が満開になることはほとんどなく、見ごろは3月中旬から5月上旬にかけて。 毎年、4月上旬になると桜華園さくらまつりが開催され、ステージイベントやバザーなどを楽しむことができる。
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世界の桜と眺望
大嶽山の山麓15haには世界の桜約240品種約3000本の桜が植樹されている。 桜の品種が多いため、それぞれの開花時期は異なっている。 そのため、全体が満開になることはほとんどなく、見ごろは3月中旬から5月上旬にかけて。 毎年、4月上旬になると桜華園さくらまつりが開催され、ステージイベントやバザーなどを楽しむことができる。
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世界の桜
大嶽山の山麓15haには世界の桜約240品種約3000本の桜が植樹されている。 桜の品種が多いため、それぞれの開花時期は異なっている。 そのため、全体が満開になることはほとんどなく、見ごろは3月中旬から5月上旬にかけて。 毎年、4月上旬になると桜華園さくらまつりが開催され、ステージイベントやバザーなどを楽しむことができる。
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世界の桜と眺望
大嶽山の山麓15haには世界の桜約240品種約3000本の桜が植樹されている。 桜の品種が多いため、それぞれの開花時期は異なっている。 そのため、全体が満開になることはほとんどなく、見ごろは3月中旬から5月上旬にかけて。 毎年、4月上旬になると桜華園さくらまつりが開催され、ステージイベントやバザーなどを楽しむことができる。
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世界の桜と眺望
大嶽山の山麓15haには世界の桜約240品種約3000本の桜が植樹されている。 桜の品種が多いため、それぞれの開花時期は異なっている。 そのため、全体が満開になることはほとんどなく、見ごろは3月中旬から5月上旬にかけて。 毎年、4月上旬になると桜華園さくらまつりが開催され、ステージイベントやバザーなどを楽しむことができる。
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神崎郡では昔ながらの雰囲気を残した古民家も注目され、住まなくなった古民家や社屋を再生させようと、様々な取り組みがなされている。 その一つが、ここ。 「STICK it out」は最後まで頑張るという意味。 開業から3周年を迎えたといい、最近もテレビや新聞などを中心としたメディアに取り上げられ、話題を集めている一軒のお店。
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外観
店前にある駐車場に車を止めるとまるで、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に帰ってきたかのよう。
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内装
江戸時代の旅籠を改修した洋食屋であるといい、雰囲気は木造建築ですが、中をのぞいてみると、アントステラの珍しい雑貨や絵画を眺められるという洋風な雰囲気も。 奥にはドラムセットや音響設備などがあり、ときどき、オン楽ライブイベントも開催されているという。
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内装
江戸時代の旅籠を改修した洋食屋であるといい、雰囲気は木造建築ですが、中をのぞいてみると、アントステラの珍しい雑貨や絵画を眺められるという洋風な雰囲気も。 奥にはドラムセットや音響設備などがあり、ときどき、オン楽ライブイベントも開催されているという。
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ハンバーグ
但馬牛、但馬ポークのハンバーグのデミソースは9年継ぎ足し、但馬牛スジで作ったカレーは10年継ぎ足し、但馬鶏の手羽先と野菜スープは4時間煮込んだコラーゲンたっぷりが自慢であるとか。
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チキンカツ
兵庫県養父市産の但馬鶏のモモ肉を使った豪快なチキンカツ、サラダ、自家製タルタルソース、野菜スープ、ライスのセットを注文しました。 ナイフで少しずつ切りながらフォークで刺して食べながら。 他にも、ハンバーグ、但馬鶏のハーブ焼、野菜スープ、サラダ、ヨーグルト、ライスが楽しめるメニューも。
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兵庫県神崎郡神河町にある町立の農業公園。 2001年、オープン。 2009年、リニューアルオープン。 チューリップや菜の花、ひまわり、コスモスなど年中を通して四季折々の花が咲き誇る自然豊かな環境の中で、家族ぐるみのレクレーションの場があり、ダチョウやアルパカ、ポニー、ヒツジなどの牧場の動物、ベニコンゴウインコ、シロオオタカ、シロフクロウ、ラナーハヤブサなどの大空の動物、アザラシやケープペンギンの水辺の動物、トイプードルやシー・ズー、ラブラドル・レトリバー、アヒル、カピバラなどのわんちゃんと小動物、アメリカンカール、アメリカンショートヘア、ミーアキャットなどのふれあいにゃんこ村などで構成。
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ドライブしていると、大きな屋根に大きな文字「パン工房」と書かれた気になるお店を見つけた。
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店先には
近づいてみると、店先に置かれた展示品も気になる(笑)
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雰囲気
店内は昔ながらの雰囲気が漂い、真正面奥にはラスクや食パンなどを販売するスペース、左奥には、店内でゆったりと過ごすことのできるテーブル席があった。
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お土産に
メニューは、コーヒーや紅茶、ミニサラダ、ゆで玉子、トーストなど。 お土産にラスクを購入し、味わってみることにした。 サクサクとした食感と甘さがお口の中いっぱいに広がっていく。
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七寶寺で保存されている鏡は、唐式の伯牙弾琴鏡と云われ日本国内では奈良時代から平安時代にかけて流行した鏡の形式であるとか。 鏡面には精巧な毛彫りで阿弥陀浄土図が描かれ、鏡背面は名前の縁起を示す浮き彫りで伯牙が琴を弾いている故事の絵柄で。 伯牙は中国の春秋時代を代表する琴の名人であったが、その音を聞き分けた鍾子期の没後、琴の理解者がいなくなったと琴の弦を切って二度と弾かなかった事から「伯牙絶弦」とも云われている。 七宝寺門前に安置されている石は、下駄の音にまつわる物語が残っている。
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テーマは、木工体験。 ここでは、テーブル、カントリー小物などの木工品の展示・販売も行っている。 木工体験では、ノコギリ、カナヅチ、電動工具などを使用して、貯金箱、時計、キーホルダーなど、木を組み立てたり、色を塗ったりすることができる。
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複合型レジャー施設として知られ、コテージ、バーベキューサイト、アスレチック、グラウンド、体育館などが揃う。
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千ヶ峰の麓にある標高500mのリゾート地。 ログコテージや、「杉ん子キャビン」、キャンプ場「オートキャンプ天の川」などの宿泊施設がある。 その他、そば打ち体験や、渓流での川遊び、新田不動の滝、播磨の名峰「千ヶ峰登山」も楽しめる。
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雪彦峰山県立自然公園に属する草原で、ススキの大群生地として知られている。 また湿原(砥峰高原湿地帯)では、多くの高山植物を観ることができる。 かつて、茅葺屋根材の茅の伐採地として知られ、毎年、雪解けの時期に山焼きが行われてきた。 当地は、村上春樹原作の映画「ノルウェイの森(2010年公開)」の主要な撮影地となった。
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峰山高原は暁晴山、峰山、夜鷹山の山々に囲まれた広大な高原の名称。 ここでは氷河期の周氷河作用により形成された、なだらかな地形が特徴であるといい、現在、クヌギやナラの林、ササ原などが生成。 また峰山高原の山頂付近には夏季限定のキャンプ場、冬季限定の人工スキー場があるほか、宿泊施設がある。 センターハウスではスキー・スノボーなどのレンタルや荷物ロッカー、ダイニングやキッズルームなどがある。 敷地内にあるリラクシアの森は映画「ノルウェイの森」の舞台となった森として知られ、年中、多くの観光客が訪れる。