採石と魚と人の織り成すワンダーランドいえしまを散策
兵庫採石と魚と人の織り成すワンダーランドいえしまを散策
姫路港から高速船で30分のいえしまにおでかけ!いえしまは決して”わかりやすい観光地”ではありません。リゾートホテルが建っているわけでもなく、地元の魚を使ったお洒落なイタリアンも今のところありません。 しかし、だからこそ島のアチコチには「島のくらしならでは」の魅力が隠れています。いえしまの歴史や文化、産業とそれらを基に培ってきた生活ーいえしまの暮らしーは、他の地域(特に都市部)の人から見ると、非日常の魅力と驚きに満ち溢れています。
いえしまで最も観光名所らしい場所です。 島の北東に位置し、原生林の中に鎮座する家島神社。 姫路市内でも有数の位の高い神社であり、言い伝えでは約2700年前からあると言われています。 原生林の中を抜け、お宮さんに参ると天からのパワーを感じることができます。
海に向かって建つ大鳥居
漁師、船乗りが多い島だから海に向かって大鳥居が立っています。 この前に座り目を閉じると、波の音と鳥の鳴き声、時々通る船の音以外聞こえないので、心が洗われます。
いえしまでは活きた魚を買うのがあたりまえ! 水田鮮魚店では大きな生簀に様々な種類の魚が泳いでいます。 その様子はまるで水族館。
惣菜や土産物も売ってます
味付け海苔や海苔の佃煮などのお土産、午前中には売り切れる巻き寿司やお惣菜も販売しています!
大阪人も認めるほんまにうまい!安い!たこ焼き(6個200円) 蛸は全て家島産だからマッチョでぷりっぷり。ぜひ一度食べてみて! おっちゃんとおばちゃん二人で切り盛りしているので、注文でいっぱいの時は断られることも。 営業時間が短いので注意してください。 月曜定休日 営業11:00~13:00 16:00~17:30
場所がわかりにくいですが
宮浦神社から3本目の路地を入ると暖簾が出ています!
家が密集して立ち並んでいるため、特に真浦地区のあちこちに路地裏があります。 井戸や蔵があったり、ネコのたまり場があったり、散策すると色々な発見があります。
福島文姫堂は島の子どもに大人気の本屋さん。 本屋さんだけど、ジュースや駄菓子も置いています。 夕方には子どもたちで店内があふれかえることも。 気さくに話しかけてくれるおっちゃんが人気のひとつです!
夫婦2人で営む本格家庭料理が楽しめるお店。 魚屋さんの娘だったおばちゃんは家島の旬の魚を知り尽くしているため、その時期にぴったりのものを頂けます。 刺身、煮付け、天ぷら、小鉢とごはん、お吸い物が付いてお一人3700円(2名さまから)。 もちろん、どれも朝獲れた魚を使うので新鮮!刺身も歯ごたえが違います。 予約することをオススメします。
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