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大佛次郎記念館テーマ展示「誕生!鞍馬天狗 みんなのHEROができるまで」開催中!

2020年1月4日(土) 〜 2020年4月19日(日)

ポイント!
  • 凄腕の黒頭巾の剣客・昭和を代表するヒーロー”鞍馬天狗”
  • 原作47作の中で第1作から第11作にスポットを当てる
  • 鞍馬天狗の創出〜大人気のHEROになるまでの軌跡を追う!

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伊藤彦造による「角兵衛獅子 少年の為の鞍馬天狗」(昭和2年3月~昭和3年5月「少年倶楽部」)の挿絵
伊藤彦造による「角兵衛獅子 少年の為の鞍馬天狗」(昭和2年3月~昭和3年5月「少年倶楽部」)の挿絵

1924(大正13)年に作家・大佛次郎(おさらぎ・じろう 当時27歳)が生み出した、昭和を代表するヒーロー・鞍馬天狗。幕末の京都や江戸を股にかける、明るく優しい凄腕の剣客である。

薩摩藩士西郷隆盛の密命、新選組近藤勇との決闘など、歴史上の人物・事件とフィクションが交差しながら進むストーリーに、大人も子どもも夢中になった。原作は約40年間で47作が書かれ、63作もの映画が作られている。

1954 鞍馬天狗役の小堀明男と大佛次郎(右から2番目)
1954 鞍馬天狗役の小堀明男と大佛次郎(右から2番目)

映画の中で嵐寛寿郎(あらし・かんじゅうろう 通称:アラカン)が演じた鞍馬天狗は、黒い頭巾の剣の達人として、豪快な立ち回りが大人気を博した。昭和初頭から戦後にかけて、一躍みんなのHEROとなる。平成まで多くの名優たちが鞍馬天狗を演じて、テレビドラマや漫画など多様なメディアに拡散した。

本展では、第1作「鬼面の老女」(大正13年)から、杉作少年が登場し大ヒットした第11作「角兵衛獅子」(昭和2年)にスポットを当てる。

およそ100年前、若き大佛次郎はどうやって鞍馬天狗を創出したのか。そして、当初は腕の立つ勤王の志士にすぎなかった鞍馬天狗が、なぜ昭和を代表するHEROになったのか。作者のみならず編集者・挿絵画家・読者たちを巻き込みながらHEROへと変貌していく軌跡を追う。

「誕生!鞍馬天狗 みんなのHEROができるまで」
「誕生!鞍馬天狗 みんなのHEROができるまで」

会期:2020年1月4日(土) 〜 4月19日(日)
開館時間:
1〜3月 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
4月 10:00〜17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日)
料金:
大人(高校生以上)200円(150円)、中学生以下 無料
( )内は20人以上の団体料金
※横浜市内在住の65歳以上の方は無料
※毎月23日「市民の読書の日」と、第2・第4土曜日は高校生無料
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

開催場所

イベント情報

「誕生!鞍馬天狗 みんなのHEROができるまで」

会期

開催中〜 2020年4月19日(日)

開館時間

1〜3月 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
4月 10:00〜17:30(入館は17:00まで)

休館日
月曜日(祝休日の場合は翌平日)

料金

大人(高校生以上)200円(150円)、中学生以下 無料
( )内は20人以上の団体料金
※横浜市内在住の65歳以上の方は無料
※毎月23日「市民の読書の日」と、第2・第4土曜日は高校生無料
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

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写真一覧

  • 「誕生!鞍馬天狗 みんなのHEROができるまで」
  • 伊藤彦造による「角兵衛獅子 少年の為の鞍馬天狗」(昭和2年3月~昭和3年5月「少年倶楽部」)の挿絵
  • 1954 鞍馬天狗役の小堀明男と大佛次郎(右から2番目)