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展覧会開催!少女文化を前面に出した作品で大注目『西山美なコ 90's ★キラキラおめめ★』

2018年10月27日(土) 〜 2018年11月18日(日)

ポイント!
  • 少女文化な作品で注目されている西山美なコの展覧会
  • 時代性を体現出来る90年代の平面作品を中心に展示
  • 初日には先着約30名ギャラリートークのイベントも開催

展覧会「西山美なコ 90’s ★キラキラおめめ★」が開催される。
西山美なコは、1980年代後半から巨大な「リカちゃんハウス」を思わせる作品や宝塚の書き割り風の作品など、少女文化を前面に出した立体作品で注目を集めた。その後、砂糖や卵白といったお菓子の材料を用いて作った王冠やバラなど、儚く壊れやすい作品を制作し始める。
おおよそ90年代前半に見られる前者の作品と、90年代後半から現れる後者の作品の表象の変化は一見連続性が無いように見えるが、それらは対照的に存在しているというよりも、もともと西山の作品の中に存在していたものだと思われる。
本展では、90年代の平面作品を中心に展示される。展示作品は断片的ではあるが、西山の作品の移り変わりや時代性を体現出来る展覧会となるだろう。
また、初日の10月27日(土)には、高松市美術館館長の篠原資明氏と、モデレーターとしてアートプロデューサーの原久子氏を迎え、西山美なコとのギャラリートークも開催される。

関連イベント

ギャラリートーク

  • 篠原資明(高松市美術館館長・京都大学名誉教授)× 西山美なコ
  • モデレーター:原久子(大阪電気通信大学教授・アートプロデューサー)
  • 10月27日(土) 16:00 〜17:30
  • 無料・予約不要・先着約30名

オープニングレセプション

10月27日(土) 17:30 〜
共に会場はYoshimi Arts

出品予定作品

《エ♥リ♥カ》1992 photo by Kazushi Mukaeyama
《エ♥リ♥カ》1992 photo by Kazushi Mukaeyama

《ハ〜イ わたしエリカ♡》 1992 photo by Koichi Nishimura
《ハ〜イ わたしエリカ♡》 1992 photo by Koichi Nishimura

《Untitled》1997
《Untitled》1997

画像全て:(c) Minako Nishiyama

西山美なコ / Minako NISHIYAMA

1965年兵庫県生まれ。
京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
主な展覧会に「Pink Vacancy」(2004 資生堂ギャラリー/東京)、「〜いろいき〜」(2007 京都芸術センター)、「美麗新世界:当代日本視覚文化」(2007 Long March Space /北京、広東美術館 /広州)、「亜細亜散歩―CUTE」(2001 水戸芸術館現代美術ギャラリー)、「広瀬光治と西山美なコの“ニットカフェ・イン・マイルーム”」(2009 金沢21世紀美術館)、「アートにみる愛のかたち Love展」(2013 森美術館 /東京)、「瀬戸内国際芸術祭2013」(香川)、「六甲ミーツ・アート芸術散歩2014」(兵庫)など。
2017年には、Yoshimi Artsにて個展「MINAKO NISHIYAMA / drawings」 「MINAKO NISHIYAMA / wall works」を発表。

開催場所

イベント情報

西山美なコ 90's ★キラキラおめめ★

開催期間

2018年10月27日(土) 〜 11月18日(日)
※月・火休

開催時間

水〜土:11:00〜19:00
日:11:00〜17:00

オフィシャルサイト

写真一覧