松伯美術館では、2018年6月12日(火)から9月2日(日)まで、「上村松篁展 夢見る楽園 ～下絵や素描から知る松篁の理想世界～」が開催される。幼少の頃から、金魚や小鳥、花々や小さな生き物が大好きだった画家 上村松篁（しょうこう）。多くの動植物が共に生きる、調和のとれた平和で豊かな美しい楽園を常に求め、表現しようとしていたことが、松篁の若き日の素描から伝わってくる。本展覧会では、松篁の創造した絵画世界をより深く楽しめるよう、松伯美術館所蔵の松篁の本画作品に加えて、下絵・素描も合わせて多数展観される。

夏休みこどもキャンペーン

本展覧会の会期中に期間限定（7月14日(土) 〜 9月2日(日)）で『夏休みこどもキャンペーン』として、小・中学生の入館料が無料になる。さらに本展覧会を親子で楽しみながら鑑賞できる、松伯美術館の学芸員が作成した「ワークシート」も配布される。この機会に親子で美術鑑賞を楽しみ、また夏休みの宿題・課題に活用してみては。

館長 上村淳之による美術講演会（展示室にて開催）

2018年6月23日(土) 14:00 〜（1時間程度）
※聴講無料（ただし入館料が必要）。事前申込は不要。