白山比咩神社 吉田天満宮
愛知県豊橋市広小路3丁目82
通称、吉田天満宮。
祭神は、菅原道真。
1532年、菅原道真公の神像が鹿菅(下地・横須賀・下五井・清須町一帯)の海辺に漂い、里人が石塚(花田町)付近に小社を建てて祀り、岩崎玄朝が奉祀したことに始まる。
1631年、吉田城主の松平忠利が造営。
1674年、吉田城主の小笠原長矩は拝殿・楼門を建立。
この時、赤い色が特徴の馬で城下視察と共に参拝に訪れたことで、赤馬の天神、赤天神と呼ばれることも。
1840年、拝殿の格天井にある「月と雁」の絵は、花園町に住む鈴木三岳の弟子で、蛮社の獄で謹慎中の渡辺崋山によって描かれたものが奉納。