神奈川宿歴史の道(神奈川新町駅)
神奈川県横浜市神奈川区新町東海道五十三次に登場する3番目の宿場。
鎌倉時代、鶴岡八幡宮が支配。
室町時代、関東管領上杉氏の領地となった。
1601年、東海道が整備され、神奈川湊(港)付近に宿場・神奈川宿が設置。
周辺には、生麦湊、新宿湊、戸部湊、野毛湊があった。
1800年代、開港場に指定。
1858年、神奈川湊沖に碇泊していたポーハタン号上で日米修好通商条約が締結。
対岸に位置する横浜村(神奈川県横浜市中区関内)に港湾施設や居留地を設置し開港、商業の中心は横浜村に移転。
神奈川町と青木町の二町で構成され、境には滝野川(滝の川)が流れていた。
西之町に石井本陣、滝之町に鈴木本陣が置かれ、仲之町に問屋場が設置。