駅西銀座
愛知県名古屋市中村区竹橋町16-131937年、笹島に位置していた名古屋駅が現在地に移転し、同時に商店街を形成。
周辺には大正時代からの歴史を持つ中村遊廓があり、公許の娼家が集まる遊廓があった。
古くは、徳川家康による飛田屋町廓や徳川宗春による西小路遊廓、富士見原遊廓、葛町遊廓があった。
名古屋で活躍した私娼・百花。
玉屋町の宿屋渡世笹野屋庄兵衛は上願し、北野新地に役者芸人の寄宿を許可。
1874年、名古屋の公娼が誕生。
1875年、大須観音の堂裏、堀川以東の5箇所に移転させ、一廓を「旭廓」と称する。
1876年、新地に女紅場(女性の習い事の施設)を新設。
全盛期、娼家173軒、娼妓1618人を数えた。