寺院仏閣の情緒あふれる京のまち
まいどまいど! 今回は、京都の玄関口・京都駅の玄関口にほど近い京都市南区を散策していきまひょ。 周辺には、国内だけでなく、海外からの観光客がぎょうさん行き交ってはりまして、京都の駅前には、京都のシンボルタワーとして知られる京都タワーをはじめ、京都鉄道博物館、西本願寺や東本願寺など、ほんにぎょうさんの神社、寺院仏閣が立ち並んではりますぅ~。 ほんでまた、それらの歴史の深い一つ一つの神社・寺院仏閣を一つのプランにまとめてご紹介するのはできまへんので、こないして、今回は、京都市南区だけに焦点を当ててご案内していきまひょ。 南区は京都駅の南側にあたり、先述した京都タワーや京都鉄道博物館、西本願寺、東本願寺などは北側にあたりまして、見る人によれば少し印象があらしまへんかもしれまへん。 まあ、せやけど、南側にも立派な東寺やぎょうさんの商業施設、博物館もおまして、魅力がぎょうさんありまんねん。 今回はそれらのほんの一部でんねんけど、ご紹介していきまっせ~! ほな、まいどおおきに。
九品寺
宗派は浄土宗。 院号は成菩提院。 本尊は阿弥陀如来。 1131年、鳥羽上皇は鳥羽殿(鳥羽離宮)を建てた際、白河法皇陵に付属する成菩提院の阿弥陀堂に始まる。 浄土宗の僧で法然の弟子の覚明坊長西が復興、九品寺義の拠点となった。 1471年、現在の地に移転。 江戸時代、袋中が入寺して中興。 かつて付近には溝川が流れ、橋が架かっていた。 1200年頃、九条兼実は法然に帰依し、近くの九条邸に招いた。 ある日、橋の近くを歩いていた法然の背が光り輝いて円光を放っていたという。 石碑は
京都府民総合交流プラザ 京都テルサ
総合福祉施設。 施設内には多目的ホールのテルサホールや会議室、フィットネスクラブ、レストランも併設。
宇賀神社参道(宇賀の辻子跡)
宇賀神社へと続く参道の一つである札ノ辻通。 かつて竹田街道にあった高札を掲示する「札ノ辻」があった。 「宇賀辻」に江戸幕府(京都奉行所)の高札場が設けられ「札ノ辻」の名の由来とも。 600年代、大化の改新の功臣・藤原鎌足は猟の途中、金璽(金印)を発見。 後に都が遷され、この地で子孫が繁栄することを予感して金璽を埋めて「宇賀塚」と号した。 それが、宇賀神社の始まりとも。 祭神は産土神の宇賀之御魂神(、天照皇大神。
長谷川家住宅
棟札が残る農家住宅として1742年、建設。 代々庄屋をつとめた。
葱太郎
うどんや丼、定食などを味わうことができる飲食店。 店内はテーブル席のみ。 メニューは地元・九条ネギを使用したうどん定食やロースカツ、チキン南蛮、天ぷら、串カツなど。 葱太郎定食は天ぷらやにぎり、茶わん蒸し、うどんなど。
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