兵庫県三木市志染町三津田と神戸市北区山田町衝原に位置する湖。
志染川(別名、山田川)を堰き止めて造られた呑吐ダムの貯水池。
周辺は古くから水不足が深刻化しており、安定した水供給が課題となっていた。
1968年、実施計画調査が開始。
ダムの名前の由来は、かつて当地にあった大小の滝が川の流れを呑み込んで吐くように見え、「呑吐の滝」と呼ばれていたことから。
つくはら橋は1998年、世界最大のエクストラドーズド橋として完成。
水没した集落には日本最古の民家とされる重要文化財指定の箱木千年家があり、移築。