海洋深層水を加工した飲料水や食品などを製造・販売する企業。
江戸時代、赤穂は製塩の本場として知られ、天然塩を製造する赤穂東浜塩業組合が存在。
1947年、赤穂東浜塩業組合が天然塩と海水に含まれる成分を応用した食品、医薬品、肥料などを開発する「化成品部門」を設立。
1971年、塩を効率的に生産できる「イオン交換樹脂脂製塩法」を開発し、塩田を利用した製造が廃止、同組合が解散。
その化成部門が独立・法人化され、同社が発足。
1973年、「赤穂の天塩」を発売。
1995年、海洋深層水の研究・開発に着手。
1999年、「天海の水」などの海洋深層水の商品化を実現。