京都の酒処・伏見で、ほろ酔い気分で
まいどまいど!
日本を代表する京都の酒処といえばやっぱり伏見とちゃいますやろか。
伏見には宇治川が流れ、その上質の水から醸造される酒は根強い人気を誇り、周辺にはぎょうさんの居酒屋が立ち並んでまんねん。
ほんでまた酒蔵に関する博物館を見学することもでき、利き酒でほろ酔い気分で伏見の街を観光してみるのもおすすめでんな。
そんな宇治川でんねんけど、十石舟が浮かべられ、遊覧船として楽しむこともできまっせ。
徳川家康によって始まった江戸幕府。
幕末に差し掛かったころ、伏見の街に土佐藩出身の坂本龍馬が訪れ、時代が大きく揺れ動きました。
そのきっかけはやっぱり寺田屋騒動。
今も当時のままの姿で建物が現存し、見学も可能。
施設内ではあの日の刀の傷が・・・。
さらには貨幣の鋳造、銀地金の買売を担った伏見銀座があり、今もその歴史が語り継がれている。
その他、特に重要なのが、伏見が「日本における鉄道事業発祥の地」であるということ。
現在は京都電気鉄道株式会社(旧京都市電の前身)に事業が引き継がれていますが、さすがは京都。
時代の先端を行く町やったんやね。