保津川下りと亀岡牛と出会い旅
まいどまいど! 日本には松坂牛や神戸牛などが有名でんねんけど、亀岡牛っちゅうブランドは皆さん、ご存知でっか? 知らへんっちゅう人もぎょうさんいたはることと思います。 そんな知ってるようで知らないブランド牛・亀岡牛を味わうために訪れたのは、京都府亀岡市。 市内中心部にはJR西日本の亀岡駅があり、駅前には商店街。 ここでは、ブランド牛・亀岡牛を使った定食や軽食が味わえるといい、早速、探してみることにしまひょ。 さて、亀岡市ではブランド牛・亀岡牛だけやなく、亀岡祭りや保津川下りも有名でんねん。 保津川下りとは遊覧船に乗って楽しむ川下りの一つで、約16kmの距離で約2時間たっぷり。 川下りでは過去にルーマニア皇太子やイギリス皇太子などの賓客も興じたことから、「異人道」と呼ばれてことも。 いろんな景色を楽しみつつ、明智光秀ゆかりの亀岡城址や島根県出雲市の出雲大社と縁の深い出雲大神宮を巡るなど、亀岡市をとことん堪能していきまひょ! ほな、まいどおおきに!
保津川下り
1885年、遊覧船による川下りが始まった。 保津川下りは夏目漱石を始め、水上勉、薄田泣菫、大町桂月、三島由紀夫など幾つもの文学作品に登場した。 当時、京都から人力車に乗って老の坂を越え、篠町王子を経て保津川の亀岡盆地から保津峡への入り口にあたる山本浜(トロッコ亀岡駅付近)から乗船した。 ルーマニア皇太子やイギリス皇太子などの賓客も興じたことから、王子から山本浜までの道のりは「異人道」と呼ばれた。 その後、川下りは大衆的なものとなり、現在では約16kmの距離を約2時間かけて行われ、遊覧船からは四季折々の景色を楽しむことができる。
出雲大神宮
別名、出雲神社、元出雲、千年宮。 亀岡盆地の東部に位置する御蔭山(御陰山、御影山、千年山とも)の山麓に鎮座。 709年、御蔭山を神体山として創建。 出雲大神宮という名の由来は、出雲大社が出雲大神宮からの分霊とする社伝に由来する。 ただし、島根県の出雲大社や亀岡市内の出雲大社京都分院とは別法人の神社とされているが、祭神の大国主命については、島根県の出雲大社(杵築大社)から勧請した。
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