薬のまち・道修町を散策!
まいどまいど!
大阪の難読地名の一つに数えられる道修町(どしょうまち)。
江戸時代の大阪は大坂と呼ばれ、全国から物資が集まる天下の台所としての賑わいを見せ、ぎょうさんの船が行き交い、ぎょうさんの船着き場があったことから船場と呼ばれ、北船場の一部である道修町には現在も日本を代表する大手の製薬会社や薬品会社の社屋や工場が密集してはりまんな。
江戸時代、清やオランダからの輸入薬を扱う薬種問屋が目立ちはじめ、やがて薬種中買仲間を結成。
海外から輸入してきた薬は一旦、道修町に集められ、全国に流通させていたとか。
1780年に京都の五條天神社より少名彦命の分霊を勧請し、創建・建立されたという少彦名神社は、薬の神様として親しまれ、マスコットキャラクターも誕生。
また、道修町としての歴史や製薬会社、薬品会社の発展を中心に保存、展示する資料館も開設された。
そんな道修町では、西洋医学が広まり、日本で初めての薬学専門学校が設立された他、製薬会社、薬品会社の社屋の一部は洋風の雰囲気を取り入れたレトロ・モダニズム建築も多く、ファンの間では注目を集めている。
道修町が面白くなる、そんなおでかけプランでおまっせ。