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大阪湾に面した大阪市住之江区。大阪府咲洲庁舎最上階から大阪平野を一望
まいど! かつて、大阪府は海の底やった。 東大阪市ではクジラの骨が発見され、豊中市ではワニの骨が発見されている。 地形は時代とともに変化して、大阪平野に広がっていた河内湾も河内湖となり、上町台地を中心に陸地が出現した。 住之江区もかつては、海や川で多くを占めていたが、江戸時代、一般町民の尽力によって新田開発が活発に行われ、島と島がつながり、平野となった。 現在では、大阪湾に面した自然豊かな環境に恵まれている一方、大阪湾に浮かぶ咲洲は大阪府の庁舎が設置され、大阪の中枢を担う官公庁街へと変わりつつある。 咲洲庁舎(旧大阪ワールドトレードセンタービル)の最上階には展望台があり、約250mの高さから大阪平野を一望することができる。 そして、周辺のアジア太平洋トレードセンターやインテックス大阪もオススメ。 インテックス大阪では食・博覧会、大阪マラソン、モーターショーなど年間を通じて、様々な催しが行われ、多くの人でにぎわっている。 この他、南港野鳥園にて野鳥の観察や魚釣り園での魚釣りなど、一日中、見て、食べて、楽しめる! さあ、万葉集にも登場した住之江界隈を皆様にご案内いたしまひょ!
港大橋
1974年、全長980mのトラス橋として架橋。 2018年現在、トラス橋としての中央径間510mは日本最長であり、世界第3位の長さを持つ。 阪神高速道路として供用され、構造としては上下2層のダブルデッキで、上層は4号湾岸線および16号大阪港線、下層が5号湾岸線となっている。 橋下は大型コンテナ船(4万トン級)が航行できるよう、海面から桁下まで50m以上確保されている。 1974年、土木学会田中賞(作品部門)を受賞。 2007年、2度目となる土木学会田中賞(作品部門)を受賞。
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