江戸情緒を伝承する老舗が軒を連ねる浅草の離れ座敷-駒形橋
シリーズ「隅田川17橋クルージング」と題して、隅田川に架かる17の橋梁を一つずつ渡っていく旅。
その6橋目は台東区駒形と墨田区東駒形の間に架かる「駒形橋」です。
白鬚橋や言問橋のところでも出てきた「震災復興橋梁」9橋のうち内務省復興局が建造した6橋のひとつ。
都道463号線、通称「浅草通り」が上を通り、真っ直ぐ西へ進むと上野駅に突き当たります。
駒形橋界隈は水戸街道沿いにあったため、江戸時代の昔から繁華だった場所。
江戸中期までは蛍の名所としても知られていたとか。
浅草側にはどじょう料理、うなぎ料理、麦とろ飯の老舗が軒を連ね、江戸情緒を今に伝えています。
最寄りの鉄道駅は都営浅草線浅草駅で、ちょうど西詰の真下にあります。