清らかな水を求めて岐阜へ
毎回、旅のプランを練る際ポイントになるには「いいお水が湧いているところかどうか」。名の知れたスポットだけでなく、偶然いいお水を見つけたりするとテンションが上がります⤴今回は、岐阜県の水に親しむ旅のご紹介です。
垂井の泉
中山道・垂井宿を有する垂井町は美濃路の起点。この「垂井(たるい)」の地名の由来になっているのがここの湧き水なのだそう。県指定の天然記念物「大ケヤキ」の根元からこんこんと湧き出ている清水は、名水100選にも指定されていて聖武天皇も立ち寄ったとされる由緒正しき泉なんですって。 その、大ケヤキ(樹齢800年)は先の台風で倒れてしまったらしく私が訪れた時には碑が立っているのみでした。
美濃国一宮 南宮大社
地元では「なんぐうさん」と呼ばれ親しまれている全国の鉱山、金属業の神様、南宮大社。ご祭神は「金山彦命(カナヤナヒコノミコト)」。創建は神武天皇の時代だそうですが、関ヶ原の合戦時にすべての社殿が焼け落ちたとか。しかし、寛永3年(1642年)徳川家光によって再建されました。 写真は立派な楼門。両サイドに随神をすえ、裏には狛犬がいました。門の上部には極彩色の彫刻が施され、しばし見入ってしまいます。
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