直木三十五記念館
大阪府大阪市中央区谷町6丁目5-26 萌 2F大衆小説の新人に与えられる文学賞の一つに数えられる「直木三十五賞(通称、直木賞)のきっかけとなった人物。
由来は、植村の植の字を二字にして直木とした。
直木三十五氏の本名は、植村宗一。
大阪市中央区に生まれ、後に早稲田大学英文科を卒業した。
時事新報や文芸春秋、苦楽、大衆文芸、由比根元大殺記、南国太平記などを執筆。
その後、荒木又右衛門、楠木正成、足利尊氏、源久郎義経も執筆し、直木賞が生まれた。
ここでは、当時の書斎の再現や直筆の品を展示している。
直木作品の他、直木賞作品、直木の同時代の小説等が手に取れるコーナーもある。