俳聖殿
三重県伊賀市上野丸之内117俳聖殿の外観は、松尾芭蕉の旅姿を模したものされ、上層の屋根が笠、下部が顔、下層のひさしは蓑と衣姿、堂は脚部、回廊の柱は杖と脚を表しているとか。
川崎克の着想を元に伊東忠太が仕上げられたもの。
松尾芭蕉生誕300年を記念した木造建築で、屋根は桧皮葺。
内部には大伊賀焼の等身大の松尾芭蕉の像「芭蕉坐像」と、芭蕉祭当日に表彰される顕詠俳句特選句が飾られている。
芭蕉祭は、芭蕉の命日にあたる10月12日に行われる。
三重県の有形文化財(建造物)に指定。
国の重要文化財に指定。