波間に飛ぶ鶴の影がうつっているような、美しくめでたい情景をあらわしている形の「千寿せんべい」は、さっぱりとしたシュガークリームをくちどけの良いヴァッフェル生地にはさんだおせんべいです。“千代の寿ぎ”を願い、この名前がつけられたそうです。1963年に誕生し、幅広い世代に親しまれています。
戦後間もないころに京都に誕生した京菓子舗「鼓月」の屋号は「打てば響く鼓に想いを寄せ、その名あまねく中天に響き、月にも届け」という意味を込めて、妙心寺の管長だった古川大航老師により命名されたそうです。
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