日本で唯一の金平糖専門店「緑寿庵清水」は1847年に創業しました。四代目から本格的に様々な素材を使用した金平糖づくりに挑み、五代目とともに現在約60種類の金平糖を創り出しているそうです。
“金平糖”の歴史は古く、1546年にポルトガルからもたらされました。ポルトガル語の「confeito(コンフェイト)」が語源だそうで、そのひときわ美しい姿が人々の目をひいたそうです。宣教師から金平糖を送られた織田信長も、その形と味に驚いたそうで、当時は公家や高級武士しか口にできない貴重な品でした。
緑寿庵清水の金平糖は種類が多く、季節感を楽しめる「季節限定の金平糖」や定番の金平糖よりも技術と素材により拘った「特選金平糖」などがあります。通年作られている定番の金平糖は約13種類、生姜やにっき、バニラや天然水サイダーなど様々な味があり、小袋に入っているのでお土産に最適です。渡したい人を想像しながら味を選ぶのも楽しそうです。
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