大阪府豊中市・池田市、兵庫県伊丹市にまたがる第一種空港。 通称、伊丹空港、大阪空港。 関西エアポートグループ（関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港）の一つ。 ３０００ｍの滑走路を含む長短２本の並行滑走路を有する国内拠点空港である。 大阪国際空港は、主に、関西圏の国内線が発着している。 関西圏のほぼ中心に位置するため利便性が高い。 空港内施設は、主に、北ターミナル、南ターミナル、中央ブロックの３つ。

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  スカイパーク

  航空機の写真撮影ポイントの一つとして設置された公園。 至近距離でのウォッチングや撮影が可能。 子供連れの家族など幅広く利用される。

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  スカイランドHARADA

  多目的運動広場をはじめ、せせらぎ広場、芝生広場、ジョギングコース等が整備。 運動だけでなく憩いの場としても利用できる。

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  そらやん

  関西エアポートグループで活躍するマスコットキャラクター。 飛行機がモチーフ。 丸い体とほのぼのとした表情が特徴。 住んでいるところは展望デッキ。 趣味は空港内や近くのまちをお散歩、空港のお仕事のお手伝い、おしゃれ、お気に入りのスカーフ集め。 将来の夢はいつか空を飛びたい。 お友達は海外研修中のカンクン。 性格は好奇心旺盛で、人懐っこい、甘えん坊。 言葉はおだやかな関西弁。 口癖は「～やん」。

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  そらやんと記念撮影

  そらやんとの記念撮影もできる。

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  インフォメーション　ひょうご・関西

  大阪国際空港にある観光案内所。 兵庫県とは５つの地域（摂津、播磨、但馬、丹波、淡路）で構成され、北は日本海、南は瀬戸内海に面している。 ここではロボットによる兵庫県を中心とした関西地域の観光案内や、タッチパネル式デジタルサイネージによる情報検索、兵庫県内の特産品やお土産を販売する自動販売機も。

ワインを製造・販売する専門店。 店内はカウンター席がある。 ２０１６年、深川ワイナリー東京を開業。 長野県産ナイアガラ・コンコードを発売。 葡萄の収穫時期になると地元の人と一緒になって葡萄をプレスしてタンクに入れて醸造を開始。 ２０１８年、世界で初めてとなる空港内ワイン醸造所が開業。 また、南イタリア料理を主体としたワインバル。

大阪国際空港内にはなんばグランド花月（大阪府大阪市中央区）を拠点に活躍する漫才師・落語家・新喜劇などをはじめとするお笑い芸人のグッズ、大阪府を代表するお土産を中心に販売。 また、アイドルグループＡＫＢ４８の姉妹グループであるＮＭＢ４８のグッズも！？

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  よしもと新喜劇

  よしもと新喜劇の舞台が再現。

カレーライスの専門店。 店内はカウンター席のみ。 メニューは本格欧風カレー。カレースパゲッティなど。 １９４５年、食堂「福一」創業。 １９６４年、大阪梅田の旧大阪富国生命ビルで誕生した「大阪地下街カレー」。 「独特の甘みとコク」＝「和牛の旨味」が溶け込んだカレールウを味わうことのできるカレーライス。 本格ビーフカレーも。

大阪モノレール本線の停車駅の一つ。 駅舎は大阪府の池田市と豊中市にまたがっている。 １９９７年、大阪空港駅と柴原（柴原阪大前）駅間の延伸時に開業。

大阪大学豊中キャンパス内で発掘されたマチカネワニの化石の展示などを行っている、 その他、豊中市内の出土品の展示や大阪大学が有する様々な学術資料を管理し、公開している。 待兼山修学館では、カフェ、ミュージアムショップを併設している。

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  マチカネワニ

  マチカネワニは、３０万年前から５０万年前に日本に生息していたとされるワニで、国内では初めての発見となった。 １９６４年、体長が約７ｍの大型のワニの化石が大阪大学理学部の新校舎建設現場から出土した。 全身の化石は大阪大学総合学術博物館に保存されている。 ワニの化石の発掘をきっかけに、大阪大学では「まっち」という愛称で親しまれるようになった。

１９２８年、旧制浪速高等学校の校舎として建設された。 １９４６年、学制改革により大阪大学に移管、旧教養部、共通教育本館として使用された、 ２００４年、国の登録有形文化財建造物に指定された。

１９７２年、千里ニュータウンの中核地区、千里中央駅前にて開館。 ショッピングモール、セルシー広場などがある。 アイドルや歌手によるコンサートなどのイベントが行われ、全国規模のツアーの会場として選ばれるケースも多いとか。

千里ニュータウンの中核地区、千里中央駅前にて開館。

大阪府豊中市にあった旧小学校舎。 １９００年、木造平屋建ての校舎として建造された。 現在、大阪府の有形文化財に指定され、最古の木造平屋建ての校舎として現存する。 正面玄関には式台や虹梁などがあり、当時の面影が残る。

大阪府豊中市にある陣屋門。 麻田藩陣屋に構えられた西門と考えられる。 江戸時代末期に建てられたとされ、阪急電車宝塚線蛍池駅付近から移築された。 入り母屋造りで、潜口を設け、屋敷門の形式を持っている。

祭神は、末廣大神、市軸大神、松江大神、末光大神、お多福大神、天照皇大神、豊受大神。 「お多福さん祈願」として親しまれ、お多福さんの簪（かんざし）祈願で多くの参拝客でにぎわう。 １９２６年、京都府伏見区に鎮座する伏見稲荷の御分霊を勧請、刀根山の地主神「市軸大神」とお祀りした。 お多福さんは、福の神、厄除、お祓いの神として知られ、簪に名前、年齢、性別、願い事を記入。 祈りを込めながら「頭いた、頭いた、頭いた」と３度唱え、頭を３度撫で、お多福門前の大根に簪を刺すと願いが叶うと伝えられている。

大阪府豊中市に鎮座する神社。 正式名称は、稲荷神社。 創建時期など詳細は不明となっている。 行基創建の金寺に近衛氏からの寄進があり、この守護神として勧請されたことに始まる。 １５０４年、足利義稙により社領を没収され、荒廃した。 １５７８年、織田信長が荒木村重の伊丹城を攻城、高山右近によって焼失。 １６５１年、再建された。 当社は丘陵地に位置し、周辺は洪水などで悩んでいた。 かつて、雨乞いの祈雨祭が催されたという。 周辺の宅地開発により、祭事が衰退した。

飛鳥時代、寺の北東に金寺と呼ばれる寺院があった。 金寺千軒と言われ、塔頭（＝子院）が多く、看景寺もその１つに数えられている。 境内には、金寺の塔の礎石があり、石の上面のくぼみは、塔の中心柱を据えた部分と考えられている。 附の指定文化財に指定されている。

豊中グラウンド跡地にある碑。 別名、豊中球場。 １９１３年、阪急電鉄の前身・箕面有馬電気軌道が開設。 広さは約１万９８００平米、周囲を赤煉瓦塀でめぐらせ、日本一のグラウンドとも言われた。 日米大学野球戦、日本オリンピック大会、陸上競技場、日本フットボール優勝大会（全国高等学校サッカー選手権大会及び全国高等学校ラグビーフットボール大会）の会場にもなった。 １９１５年、大阪朝日新聞（朝日新聞大阪本社）が中等学校野球（高校野球）の全国の優勝校を決める大会の開催を提案し、第１回全国中等学校優勝野球大会（全国高等学校野球選手権大会）が開催。

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  全国高校野球発祥の地

  １９１７年、問題点が多く発生した為、第３回大会以後は阪神電気鉄道の兵庫県鳴尾球場で開催。 １９２２年、阪急電鉄は、兵庫県宝塚市に多目的スタジアムの宝塚球場を開設、豊中グラウンドは閉鎖。 １９２４年、以後、阪神甲子園球場で開催。 １９４６年、１９５８年、１９６３年、阪急電鉄が運営する西宮球場で一部、開催。 大正時代、豊中グラウンド跡地は住宅地となっている。

祭神は素盞嗚尊（牛頭天王）、櫛稲田姫（頗梨采女）、大日孁貴女尊、月読命、高龗命、天児屋根命、住吉大神、仁徳天皇（大鷦鷯尊）、菅原道真公（天満大自在天神）。 ３００年代、祇園神社として創建。 ６８４年、天武天皇が神宝・神鏡・素盞男命御鏡・獅子頭を奉納。 鎌倉時代、摂津国の産土神社「西牧総社」と呼ばれた。 １５７８年、荒木村重の兵火により焼失、再建。 １６８５年、原田大明神に改称。

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  流水文銅鐸

  原田神社の流水文銅鐸は１７８１年、社地の山林から発掘。 弥生時代のものとされ、大阪府の重要美術品に指定。 銅鐸は東奈良遺跡（茨木市）出土の銅鐸鋳型から鋳造とされ、銅鐸の生産地と消費地がつながった唯一の例とも。

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  原田神社秋季大祭

  原田神社では毎年１０月１日から１０日にかけて獅子神事祭（市指定無形文化財）が開催。 獅子頭は「オテンサン」と呼ばれ、主祭神である牛頭天王（素戔嗚命）の化身とされている。 大祭期間中、悪疫退散を願って各氏子地区をまわる。 宵宮では大松明が焚かれ、各地区から布団太鼓や山車、神額などの練り物が入る。 神額は四面額状の行灯に昇り棒を取り付けた造り。 石舞台を中心にくりひろげられる獅子追い神事が圧巻。

境内には、萩が植樹され、毎年９月にはイベント「萩まつり」が開催される。 ７００年代、行基によって開基。 大阪市北区中津付近に創建された。 １９１４年、現在地へ移転した。 また、あごなし地蔵堂、正岡子規、高浜虚子の句碑が建立されている。 １９８５年、法華経の料紙を「こより」にしたものを衣として着せ掛けた、全国的にも珍しい十一面観音立像「こより観音」が安置。

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  川崎東照宮

  江戸時代、徳川家康の外孫で大阪城主の松平忠明が大阪市北区天満付近に社殿を造営。 これを「川崎東照宮」と呼び、日光東照宮の分霊として祀られた。 一説によると、「川崎東照宮」は廃社直前、この地に遷座していた。

阪急電鉄宝塚線の岡町駅前にある商店街。 岡町商店街は桜塚商店街などと接続する。 岡町は古くから能勢街道と伊丹街道の交差する交通の要衝として発展。 江戸時代、岡町一帯に町場が形成。 明治時代から大正時代にかけては原田神社を中心として商店街が形成。 昭和時代、漫画家・手塚治虫氏、映画監督・山田洋次氏が誕生した。 桜塚商店街と桜塚市場が桜塚ショッピングセンターを建設。

大坂と能勢妙見山とを結ぶ能勢街道。 別名、大阪道、池田道、銀山道。 その他、朝廷や武家の崇敬を集めた服部天神宮、原田神社、多田神社、中山観音など参詣道としてもにぎわった。 「多田銀銅山」の銀・銅、丹波の農産物や木材、池田の酒や炭、薪・寒天・栗などが盛んに運ばれた。 岡町は江戸時代、近隣の村から原田神社の境地を借りて商売を始めた人々を中心に町場として発展。 明治時代、豊中唯一の商業地へと発展。

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  能勢街道と岡町

  １９３６年、市制が施行され、市役所、金融機関、警察などの公共機関が集積し、中心地として栄えた。

１９２３年、石碑が建立。 かつて当地には桜塚古墳があった。 石碑の桜塚がある桜塚地区には３６墳の古墳が存在したとも。 旧桜塚村の有志は村名の由来ではと考え、碑を建立したとか。 桜塚古墳群とは大塚古墳・御獅子塚古墳・南天平塚古墳など。 ローソン桜塚店はローソン１号店および現存する大阪最古のコンビニエンスストア。 １９７５年、開店。

さつまいも専門店。 テーブル席のみ、テイクアウトも可能。 店内はかつて原田神社の境内に位置し、約２５ｍの御神木でケヤキも。

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  さつまいも

  紅はるか、シルクスイートなどの焼き芋をはじめ、コグマラテ、コグマポテトなど。

本尊は木造漆箔薬師如来座像。 山号は雪峰山。 平安時代、原田神社付属の神宮寺として建立され、真言宗の桜塚山（桜墳山）善光寺となった。 １７００年、黄檗宗隠元禅師の弟子即非禅師の勧請により開山。 即非の弟子千呆が第一世となり、雪峰山瑞輪寺となった。 瑞輪寺は宇治黄檗山萬福寺の僧千呆禅師により再興、瑞輪寺と名付けた黄檗宗の寺。 境内には井原西鶴門下で四天王の一人、談林派の俳人水田西吟の墓がある。 商家に奉公しながら西山宗因に学び、同門の井原西鶴に師事。 世俗係累を捨てて桜塚に「落月庵」を設けて閑居。 墓碑は「誹宗西吟之塔」。 僧塚は岐翁紹偵の墓で、室町時代の禅僧、一休宗純の子とも。

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  市指定文化財

  木造漆箔薬師如来座像は市指定文化財。 桧材寄木造りの身金色像で身部以外には後補の泥絵具が施されている。 木造彩色四天王像は市指定文化財。 平安時代に製作されたとされる四天王像のうち２体。 どちらも一木彫成、これを前後二分して内刳を施し、彩色を加えたもの。

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  善光寺跡

  平安時代、原田神社付属の神宮寺として建立され、真言宗の桜塚山（桜墳山）善光寺となった。 瑞輪寺の前身にあたる。

豊中市内に点在する古墳の発掘調査により出土した埴輪などを保存、展示している。 その他、伝統的な古典芸能や落語や漫才、紙芝居などの公演を行っている。

創建時期など、詳細は不明となっている。 原田村を中心に活躍していた土豪原田氏の居城として知られている。 原田城は、「北城」と「南城」の２ヶ所を拠点とし、当地は、北城として指定された。 １５４１年、木沢長政軍は三好長慶の越水城を攻囲する一方、原田城を攻城。 １５４７年、細川晴元軍によって原田城を攻城。 １９８７年、豊中市指定史跡に指定された。 ２００７年、隣接する「旧羽室家住宅」の庭園が、国の登録有形文化財に登録された。 有岡城の戦いでは、織田信長軍が伊丹城の攻城戦の砦として原田城を一つの拠点とした。

大阪府豊中市に点在する桜塚古墳群の一つ。 ５世紀、大塚古墳を造成。 古墳の発掘調査により、鏡・鉄製甲冑・鉄製剣・盾などが出土した。 １９９０年、古墳とその周辺を史跡公園として整備した。 大塚古墳の南に位置する御獅子塚古墳は、前方後円墳。 古墳の発掘調査により、埴輪、三角板鋲留短甲、小札鋲留衝角付冑、農耕具や馬具類、漆塗り革製盾、勾玉などが出土した。 大陸系技術導入期であるため、まだ珍しい鉄製武器・武具類が出土している。

おはぎやわらびもち、最中などを製造販売する和菓子専門店。 テイクアウト専門店。 メニューは大納言雑穀もち、深煎きなこ雑穀もち、ほうじ茶黒米もち、本醸造みたらし雑穀もちなど。