レンタサイクリングで島へと渡ろう!【広島編】
広島レンタサイクリングで島へと渡ろう!【広島編】
日本におけるサイクリストの聖地という道があります。それは広島県の尾道市から、瀬戸内海に浮かぶ島々を繋いで四国は今治市へと続く道『しまなみ海道』 でも別に自転車乗りじゃないとアウェーというワケではありません! 大きな橋を次々と巡る超爽快なドライブコースでもあるんです! 遠くの地域からだって電車や飛行機で来て、レンタカーで1日ドライブすれば瀬戸内海を大満喫できます! ・・・今回はしまなみ海道6つの島のうち、広島県内の3つの島を巡るサイクリングコースです! ちなみに自転車は素人には少し過酷な行程もあるので、途中で宿泊を考えた方が楽しめると思います。 (僕は完全に素人なのですがキツかったです) 慣れている人は1日で四国まで渡り切ってしまうとか・・・ウソでしょ?!
しまなみ海道ドライブで最も爽快なのは島と島を繋ぐ巨大な橋たちではないでしょうか。 この因島大橋は1200メートルを超える大きな橋。お台場レンボーブリッジや横浜ベイブリッジでさえ800メートルほど。 それを遥かに超えるスケールの橋からの瀬戸内の眺めはサイコーです!
遠景
数キロ離れた岩子島から見ても、その圧倒的スケールを感じれます。 だってさ、島にある山とかと同じくらいデカイんですもん!
バイクや自転車だと・・
ちなみに原付や自転車だと、車とは別の一つ下の階層を走ることになります。上の道をでっかい車が通ると縦にグラングラン揺れます!スリル!
大きな船も遥か下!
大きな船も因島大橋の道から見たら遥か下を進んでいく感じです。車では見えにくいでしょうけど、自転車道路からはよく見えます。
しまなみ海道から少し外れたルートに位置する岩子島。 その静かな島の、一番奥の地域にあるのが岩子島厳島神社。 ひっそりと佇んでいますが、趣がとてもあり、映画「男たちのYAMATO」などでもロケ地として使われています。
独特の雰囲気
砂浜海岸に存在する厳島神社だけに、独特の雰囲気が漂います。物思いにふけったりするのもいいのかも。
昔、瀬戸内海に君臨していたという村上水軍。 小説「村上水軍の娘」が本屋大賞を受賞するなど、近年注目されている村上水軍について学べるお城風の施設です。
しまなみと言えば柑橘! ということで、因島銘菓としてドライブ客やサイクリストの間でジワジワと人気をつけてきたのが菓子処中島さん。 人気は、はっさく大福! しかしこれは売り切れになる日もある人気商品ですからお早目に! 他にもはっさくゼリーやカフェオーレ大福も美味しくて人気です!
はっさく!カフェオーレ!
人気商品の名前をデデンと大きく見せているのでお店を発見しやすいです。
生口島の中心地、瀬戸田にあるタコ料理をメインに据えたお店。新鮮なタコをふんだんに使ったタコづくし定食が人気! いつもスーパーで買って食べてるタコと全然違う弾力に驚くことだと思います。 オススメは単品でも頼める蛸飯。味付けがしつこくなくて、薄くもなくて、これはもう絶対食べてほしい!
タコが目印!
タコを専門としてるのが一目でわかる!
現代画家、平山郁夫氏の作品を展示している美術館。 しまなみ海道トップクラスの綺麗な施設で、ゆったりとアート鑑賞に浸れます。 スタッフさんもとても丁寧な方たちばかりで都会の美術館にありがちな無機質さは感じません。
カフェ「オアシス」
しまなみ海道ドライブでお勧めしたいのが、意外にも「島カフェ」たちです。この美術館にもカフェが併設されていて、絵本を読みながらケーキを楽しめます。
いちりんの花
作品は写真に収められないので、読んでも良いという絵本を紹介します。 平山郁夫さんのご家族の作品、いちりんの花。 優しいタッチの絵本の中に、人が考えるべき壮大なテーマが込められています。
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西にも日光があった・・・ と言われた事もあるという豪華な建築美のお寺。 初代住職が、母親への孝行のために作りあげたというお寺と、二代目住職が後に作り上げた大理石の庭園「未来心の丘」が広がる、唯一無二な景観のお寺です。
拘りぬいたであろう建築
日本の普通のお寺とは違った色合いの境内。豪華な建物と計算された配置。瀬戸内の島にこんな場所があったのかと驚くこと間違いなしです!
和洋折衷
お寺の他にも、母親の住居として作られた建物が残っていて、和風・洋風・大陸風と、様々な調度品を拝見することが出来ます。
大理石の丘
二代目住職が海外から取り寄せた大理石で作り上げた地区。境内とは全然違うヨーロッパの様な世界観が広がります。