学生の街、酒都・西条でお散歩
広島学生の街、酒都・西条でお散歩
広島県の中心部に位置する東広島市は、今広島県で最も活気のある都市の1つ。市内には3つの大学があり、学生や留学生といった若者で常ににぎわっています。中でも「西条」は酒の都として有名でな町で、毎年10月には2日間で20万人を大幅に超える来場者を記録する、酒祭りが開催されます。大きなショッピングセンターやレジャー施設こそないものの、小さな魅力がたくさんちらばっている、可能性を秘めた街です。そんな街のお散歩スポットを紹介します^^
7つの酒蔵が連なっており、蔵ごとに仕込み水の試飲やお酒を買うことができます。もちろん、お酒の試飲も^^酒造りの作業工程の写真が飾ってある所や土蔵の入り口が見えるところも!赤レンガの煙突や白壁の外装が連なる通りには独特な雰囲気が広がっており、カフェやレストランもあるのでいろんなお店に立ち寄りながらお散歩ができます。
くぐり門カフェ
通りに面した自家焙煎珈琲店です。日本酒の仕込み水で淹れたコーヒーがおいしいのはもちろんのこと、店内はとても暖かい雰囲気で疲れも一気に癒されます。コーヒーと一緒に酒まんじゅうや酒粕かりんとうなど、西条の名産品も販売しています。
酒泉館
昭和3年に設立されたこの洋館では、お酒の飲み比べやお酒にちなんだ喫茶メニューを楽しむ事ができます。
賀茂鶴酒造
見学施設が充実しており、樽を椅子にして酒造りのビデオが見れる場所があります。なんと、以前オバマ大統領が来日した際に安部首相がお酌をしたお酒がここの「賀茂鶴」なのです!
湧水
それぞれの酒蔵の近くには湧水があり、湧水を汲んでいる地元の人をよくみかけます。いろんな酒蔵の水を飲み比べてみてもおもしろいかも?
大学…?と思われるかもしれませんがこの広島大学東広島キャンパスは単一キャンパス面積としては全国で2番目に広いのです。そのため大学見学ツアーも日常的に行われています。自然にあふれていて見どころも満載、とっておきのお散歩スポットです。
博物館
博物館では、宇宙関連のパネル展示や恐竜の化石、瀬戸内海で見られる生き物の標本が展示されており、イベントや企画展も頻繁に開かれています。
ぶどう池
なんと大学内に池があります。昔大学が建つ前にこの場所にブドウ畑があったからぶどう池という名前がついたそう。季節によっては夕焼けが水面に映ってとっても綺麗で、天気がいい日にはベンチに座っているカップルをよく見かけます…♡
思案橋
思案橋という橋の下には小さな川が流れています。春には桜や一面に咲く小さな黄色い花が、秋は紅葉、冬は雪が積もることがあり、自然を感じる事ができます。私の1番のおすすめは初夏の夜に見ることができる蛍!広大生でも知る人ぞ知るスポットで、ほんの少しだけですが、じっと川面を見ていると小さな光を見ることができます^^
広島のソウルフードといえばお好み焼き!ですが、ここ西条にはお好み焼き屋さんが沢山あります。県外から広島大学に来る学生や留学生が多いためでしょうか…?なかでも私のおすすめはこのお店です^^歩き疲れておなかがすいたらぜひ!
お好み焼き
八昌系列で、麺はいそのの生麺でもちもち、卵は双子を使っているため濃厚な味わいです。一般的なサイズより少し大きめで、100%満腹感が味わえます^^
豚耳ギョーザ
このお店をお勧めする1番の理由はこの餃子です。1から試行錯誤して作ったという特製餃子には、なんと豚耳が入っています。コリコリした触感とジューシーな肉汁は1度食べるとやみつきになります。
とにかく広い公園です。子供向けの遊具は少ないですが、敷地が広いのでのんびり歩く事ができます。春はお花見ができて、秋は紅葉がとてもきれいです。1400mのウォーキングコースやちょっとした登山もでき、山頂には国の史跡に登録されている鏡山城跡もあります。
県内最大の古墳です。とはいっても特に柵があるわけでもなく、いつでも自由に出入りできて、古墳のてっぺんに上ってのんびりしている人もよく見かけます。私のおすすめは夜に来ることです。夜に古墳ってちょっと怖い感じもしますが、夜の古墳のてっぺんからは満天の星空を見ることができます。しかし街灯が少ないのも事実なので、複数人で来るようにしてくださいね!