気分は名古屋嬢~♡ ”姫&乙女”の名古屋
愛知気分は名古屋嬢~♡ ”姫&乙女”の名古屋
名古屋のお嬢様は…、いや”お嬢様”を卒業して名古屋マダム(?)になっても、”姫&乙女”気分を味わえるスポットが大好きです。地元名古屋には、”姫&乙女”を感じるお出かけスポットがいっぱい…! その中から、今日はミュージアム、カフェやレストランなどをご紹介します。ミュージアムは、”ノリタケの森”と”徳川美術館&徳川園”。歴史を感じさせるレトロな建物見学も魅力です。そして、”スタジオミルク”で、”名古屋嬢”にプチ変身して写真を撮った体験もご紹介します。スポット周辺のカフェやレストランもご紹介します。 女性好みのところばかり紹介しましたが、男性の方も、彼女と…!、奥様と…!、お嬢様と…!一緒にお出かけされるときっと喜ばれると思うよ~。
まず、”姫&乙女”を感じるお出かけスポットとして紹介したいのが徳川美術館です。 収蔵品は尾張徳川家に伝わる文化財が中心…。 国宝「源氏物語絵巻」、徳川家の姫君のお嫁入道具「初音の調度」が有名です。 そして、春になると開催される特別展「尾張徳川家の雛祭り」は特にオススメです。 尾張徳川家に伝わる豪華な雛道具が公開されています。
尾張徳川家の雛祭り
毎年恒例の雛祭り期間の特別展です。徳川美術館には、尾張徳川家の姫君のために誂えた雛人形や雛道具が伝わっています。明治、大正、昭和の豪華な段飾りには圧倒されます。
常設展
常設展では、「大名の生活と文化」をテーマに尾張徳川家の武具や衣装などが展示されています。名古屋城の御殿のお部屋や茶室、能舞台も復元されていて、見応え十分。展示品の解説タイムもあります。
開館当時の玄関
雛祭り展の会場となる企画展示室は、昭和10年、開館当時の建物で、国の登録文化財になっています。当時の面影を残す玄関も公開され、歴史の重みを感じるスポットです。
玄関ホールの隠し文字…?
玄関ホールの壁面は、大理石に草花の絵があります。その絵の中に徳川黎明会の「れ・い・め・い…」と、隠し文字があるそうです。「れ」と「い」は簡単にわかります。捜してみては…。
徳川美術館にある日本料理の店です。 いろいろなお料理が少しずつ盛り付けられた”旬小箱”(2700円)が看板メニューです。 また、雛祭り特別展の期間中だけ用意される、”雛御膳”(2800円)も人気です。”姫&乙女”感覚でした。
お雛さまの季節なら”雛御膳”
春の香りいっぱいの期間限定メニューです。春野菜の胡麻豆腐乗せ、木の芽和え、ヨモギ麩の白みそ仕立てのお味噌汁、鱒の桜蒸しなど彩り豊かなお料理が次々運ばれてきました。
徳川美術館の隣にある日本庭園です。 尾張徳川家の邸宅跡が、名古屋市が管理するすてきな池泉回遊式の日本庭園に生まれ変わりました。 都会の真ん中に、池や滝のある緑豊かな庭園が出現…! 新緑、紅葉、それぞれ違った味わいがあり、四季折々に咲く花も楽しめます。 ゴールデンウイークの頃、見事な牡丹の花が咲くことで知られていますが、寒牡丹もなかなかのものです。 徳川園には、フレンチレストランとカフェもあり、おすすめデートスポットです。
ガーデンレストラン徳川園
徳川園の中にあるフレンチレストランです。ここでパーティーや結婚式をする名古屋嬢も…。雛祭りの特別展の期間中は、お雛様ランチコースも用意されるそうです。
寒牡丹も見事です。
徳川園は、ゴールデンウィークの頃の牡丹で知られていますが、2月中旬からの寒牡丹にも注目を…!徳川美術館で雛祭り展が始まる頃、ここでも美しい大輪の花を見ることができます。
ガーデンレストラン徳川園のカフェです。 由緒ありそうな古い日本家屋…と、思ったら、昭和12年開催した汎太平洋博覧会の迎賓館を移築したものだそうです。 歴史を感じる建物もステキでしたが、緑豊かな庭園の眺められるお席でいただくコーヒーは、格別の味わいでした。 名古屋嬢のお宅に招かれ、お茶をいただく気分です。 夜はバーラウンジとなるそうです。
徳川美術館の近くの和菓子のお店です。 名古屋のお土産は、徳川園、徳川美術館に隣接する”徳川園ショップ葵”で揃いますが、もう1か所、名古屋マダムお勧めのお店をご紹介します。 ていねいに作られたこだわりの上生菓子が評判…。 クオリティーの高さを感じさせるわらび餅が看板商品です。 芸術品ともいえる上生菓子も人気です。
季節の上生菓子
徳川美術館の帰りに今日のお土産を買いました。季節の上生菓子をちょっとだけ…。ピンクの梅の形のお菓子はういろの中に味噌餡が入っていて、上品な甘さでした。
徳川美術館の近くにあるうなぎの専門店。 昭和初期からの伝統を持つ名店です。 ”姫&乙女”スポットではありませんが、男性の方と一緒に徳川美術館&徳川園を訪れる時は、こちらのお店もいいかな…と思い、紹介しました。 奥座敷でのコース料理もお勧めです。
奥座敷
お庭の眺められる奥座敷でお食事することもできます。奥座敷は、4700円のコース料理のみ。昭和初期の面影を残す落ち着けるお部屋で、ゆっくりお食事を…。ちょっとリッチな気分になれること間違いありません。
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プランのタイトルにちなんで、名古屋嬢になりきって、”姫&乙女”の雰囲気溢れる写真を撮りました…! ”スタジオミルク”には、ヘアメイクと写真撮影がセットになったコースがあります。”イメージコース”ではプチ変身もOK。 普段、”姫&乙女”の世界からほど遠い私も、プチ変身にチャレンジしました。 ヘアメイク+写真撮影の魔法(?)で、私も”なんちゃって名古屋嬢”に…!スタジオは完全予約制です。
カウンセリング、ヘアメイク
お店に入ると、まずカウンセリングから。「”名古屋嬢”のイメージにプチ変身…!」と希望を伝えます。丁寧なヘアメイクで少しずつ変身(?)していく自分に「おお~っ!」と感激…。
そして写真撮影です…!
持ってきた洋服に着替え、スタジオへ。婚活写真やオーディション写真で大活躍のカメラマンさんによる撮影がスタート。撮影画像はモニターに表示され、中から気に入った写真をセレクトしました。
ふふふ…なんちゃって名古屋嬢
選んだ写真は、30分待つと仕上がりです。ちょっと”姫&乙女”の雰囲気あるかな…?ちなみにこの姿で行きつけのお店に行ったら、お店の人が「えっ…?誰?」と、びっくりされたみたいでした。
名古屋嬢というと、金城学院を連想される方も多いようですね。 確かにここの卒業生さんは”姫&乙女”の雰囲気ある方が多いかも…。 さて、この高校の建物”栄光館”に注目を…!栄光館は、1936年建築のレトロな建物。登録文化財です。 残念ながら普段は校内に入ることはできません。 ただし時々建物公開のチャンスがあります…! ”あいちのたてもの博覧会”で建物公開された時、校内に入ることができました。 2021年度は11月6日よりYouTubeでオンライン公開される予定です。
栄光館の内部(階段&ステンドグラス)はこんなに素敵…!
栄光館は外観を白系統に塗ったスパニッシュスタイルの建物です。正面の階段周辺は大理石が使われ、ステンドグラスからのやわらかい光が射し込み、独特のレトロな雰囲気を醸し出しています。
建物公開のイベントに注目…!
”栄光館”の講堂内部です。建物公開日当日は、ここで12時~パイプオルガンの演奏。12時45分~専門家によるガイド付きの建物見学。13時30分~生徒さん達によるハンドベルのミニコンサート。美しい響きに心癒されました。
建築当時のものがあちこちに
栄光館は太平洋戦争の名古屋空襲により被害を受け、天井にぽっかり穴が開いたたそうです。戦後、改修され元通りに…。ところどころに建築当時からのものも残されています。この照明器具やドアは当時からの貴重なものだそうです。
”牛馬用水”にも注目を…!
その昔、学校の前は牛馬が行き交う街道でした。学校の門のところに牛馬の水飲み場が作られ、渇きを癒す場だったそうです。今では使われなくなりましたが、建学の精神を伝えるシンボルとして校内に残されています。
次の”姫&乙女”スポットは…? ”ノリタケの森”に行きましょう。 名古屋の陶磁器メーカー”ノリタケ”の赤レンガ作りの工場の跡地が、すてきな観光スポットになっています。 ミュージアムで洋食器の名品の数々を鑑賞して、製造工程を見学して、ショッピングにランチ、陶器の絵付け体験までできる、名古屋でオススメのスポットです。 名古屋駅からゆっくり歩いて15分のところにあります。
まず”ウェルカムセンター”へ…!
陶器メーカーノリタケの100年の歴史をお皿の形のスクリーンで紹介。お皿に手をかざすといろいろな時代のエピソードが…。モノ造りの熱意が伝わってくるようです。
ノリタケミュージアム4F
”オールドノリタケ”と呼ばれる、明治から太平洋戦争前まで、海外に輸出された洋食器の名品の数々が展示されていました。金をふんだんに使った華麗で繊細な芸術作品は、”姫&乙女”の世界です。作品にすっかり心を奪われました。
ノリタケミュージアム3F
3Fは、大正期から現代まで、国内でも販売された代表的なノリタケのディナー皿やティーカップ、コーヒーカップなどが展示されていました。以前、実家で使っていた器と同じものもあり、懐かしく思いました。
製造工程の見学
クラフトセンターの1F、2Fは、ノリタケの製品の生地の製造から絵付けまで見学できるスポットになっていました。複雑な工程を経て見事な製品になるのですね。
絵付け体験
絵付け体験コーナーもありました。体験料金は、1800円~。お皿やカップに絵の具を使って絵付けを楽しむことができます。絵付けした作品は焼成し、2週間後にお手元に…。体験は、60分~90分ぐらいの時間を見ておきましょう。
ノリタケスクエア
ノリタケ製品が買えるショップです。ギフト向けのコーナーや、お値打ちな堀りだしもののあるアウトレットコーナー、カフェもあります。季節になるとショップには陶器でできた大きなお雛様も飾られ、華やいだ雰囲気に…。
パワースポット(?)日陶神社
ノリタケの森の中に神社を発見…!その名も”日陶神社”です。モノ作りに情熱をかける人達が、素晴らしい作品を生み出すことができるようサポートして下さる神様かも…。
ノリタケの森には、ノリタケの器を楽しめるレストランがあります。まさに”姫&乙女”の世界を感じさせられます。 フレンチ、イタリアンをベースに時には和風感覚を織り交ぜたお料理を、華麗なノリタケの器でいただきます。 次々に登場する豪華な器に感激…! ちょっとリッチな気分味わえますよ。
ノリタケの器を堪能…!
デザートの盛り付けられた、薔薇の絵の豪華な器に感動…!プランのタイトルにふさわしい”姫&乙女”の世界でした。コーヒーカップもお揃い。もちろん、ノリタケの器です。
ノリタケの森の中にあるショップ、ノリタケスクエアの中にあるカフェをご紹介します。 こちらのお店でもノリタケの器が楽しめます。 レストランキルンとは対照的に、普段使いのシンプルな食器を使っています。 写真は11時30分まで注文できるモーニングセットです。 シンプルで軽く高品質、普段使いにぴったりなノリタケ食器のよさを再認識…。そしてとても居心地のよいカフェでした。
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地下鉄”国際センター”駅の近く、フルーツパフェで知られるお店。 一応カフェなのですが、飲み物だけのオーダーはできない(!)不思議なお店。パフェの専門店みたいな感じで、豪華な季節のフルーツパフェが人気です。 狭いお店には「犬山の桃」などと書いてあるフルーツの箱が雑然と置かれているのがたまにキズ…。 お出かけプランのタイトル、”姫&乙女”の雰囲気ではないと突っ込まれるかもしれませんが、眺めて、味わって、2度楽しめる豪華なパフェは”姫&乙女”好みだと思います。 本店の他、2号店、3号店もあります。
豪華…!特選佐藤錦のパルフェ
佐藤錦をたっぷり使った豪華なさくらんぼパフェです。バニラビーンズアイス、ジャージー牛乳ソフトなど材料にもこだわっています。こんなにたっぷりの佐藤錦、自分へのご褒美にぴったり…!でも写真の背景にはしっかり、「犬山の桃」の箱が写りこんでしまいました。 (…結局「犬山の桃」アピールしたいのか…?と言われそう…!)
名古屋駅近くにあった日本茶カフェが西区に移転してリニューアルオープンしています。 1Fが伊勢茶の販売とテイクアウト、2Fがカフェコーナーです。 カフェのオススメは、「急須で楽しむお茶」。 これは、お茶の葉、急須、湯飲みなどお茶セット一式が運ばれ、自分でお茶を入れて自由に飲むスタイルです。 もちろんお店のスタッフさんがお茶をおいしく入れるコツを教えてくれます。
伊勢茶”香小町”とケーキ
”急須で楽しむお茶”は、1煎目、2煎目、3煎目とお茶の色、香り、味わいが微妙に変わっていくのを楽しめます。伊勢茶のチーズケーキもオススメです。
名古屋駅の近く、JRゲートタワーの13階にある和カフェダイニングです。名古屋の老舗として知られる和菓子屋さん「両口屋是清」がプロデュースしています。お抹茶など飲み物と和スイーツのセットが人気です。
選べる和スイーツと飲み物セット
季節の上生菓子メニューの中から1つ選び、飲み物の中から1つ選びます。上生菓子のほか、季節のアイス、わらび餅、季節のみつ豆が添えられてきました。大満足です。
名古屋のお土産といえば、お菓子の「ういろう」が有名です。 その「ういろう」のおいしいお店です。 KITTE名古屋店のお店にはイートインのスペースもあります。 お土産ショッピングの前に、ちょっと「ういろう」味わってみることも…。もちろん、ここだけの「青柳ういろうパフェ」「カエルのミルク風呂」などユニークなメニューもあります。
カエルのミルク風呂
面白いモノを見つけました…!ミルクシェイクのお風呂に入ったカエルさん…!実は人気商品「カエル饅頭」が入った濃厚なミルクシェイクです。イートインのコーナーでどうぞ…!