
志国高知をゆく 坂本龍馬 没後150年の旅
高知志国高知をゆく 坂本龍馬 没後150年の旅
幕末の時代を駆け抜けた坂本龍馬。1867年に亡くなって2017年でちょうど150年になります。 龍馬の没後150年に高知でゆかりの場所をたずねてみたい!龍馬メニューもあります☆ 2017年の3月4日から「志国高知 幕末維新博~時代は土佐の山間より~」が開催。 最近になって発見された龍馬の手紙も各施設に巡回しています!
JR高知駅 南口出てすぐの広場。イベントの時の会場になります。武市半平太・坂本龍馬・中岡慎太郎の像が周囲を見守ってます。2017ー2018年は幕末維新博\(^o^)/ 維新博のURLはこちら→
とさてらす
駅前にある観光案内所。トイレや無料休憩所・おみやげ屋さんもあります。1,000円以上の買い物で駐車場代が2時間無料に。
龍馬パスポート
ここで龍馬パスポートの申請ができます。青からはじまって、スタンプがたまったら、次の色へアップグレードしていきます。申請するだけだったら駐車場代無料です。係の人に言ってね。
幕末志士社中
大河ドラマ「龍馬伝」で使われた龍馬の生家を再現したセット。 龍馬とお龍さんの着物を着て記念撮影もできますよ。
休憩所
セットの中は無料の休憩所になっています。ホッとひといき〜 社中にあるお店で買ったものなら、飲み物は持ち込みOKです。
龍馬のお茶セット
ブーツのクッキーが可愛い(o^^o) 湯呑みは実際に龍馬が使っていたもののレプリカです。お店で注文すると席まで持ってきてくれます。時期によって内容が変わります。
店長さんが厳選したカツオを出している居酒屋さん。飲みがメインのため、メニューはカツオの炙り、たたき、刺身、おまかせセットと少なめですが、ここへ来たらカツオの炙りは食べてほしいです。 営業時間は19:00〜20:00のたった1時間!! なぜ??と、すごく不思議だったのですが、高知の人は本格的な「飲み」に行く前に2杯ほど飲んで軽く出来上がってから別の店へと繰り出す習慣があるそうです。なので、こちらのお店はその前段階ということでしょうか。
カツオの炙り
1人前(4切れ)400円。バーナーであぶったのを30秒以内に食べるぜよ!と言われます 笑。食べた後もこうばしい香りがずっと残っていて絶品です。
昼はカフェ、夜はバーの5019(ゴーイング)プレミアムファクトリー。ランチはテイクアウトもできます。強引具(ごういんぐ)バーガーなど、ネーミングが面白いメニューも。
龍馬バーガー
高知の野菜を使った「龍馬バーガー」はテレビでとりあげられるなど、名物らしい^_^
幕末維新博にあわせてオープン。まだできたばっかり!きれいです。土佐藩をおさめていた山内家のお宝などが公開されています。
山内家お宝のレプリカ
山内家ゆかりの品々のレプリカが3Fロビーに置いてあります。
館内は撮影OKです
撮影NGのものだけマークがついていますが、ほとんどのものが撮影できました。フラッシュは禁止されているのと、カメラのシャッター音が他の方の迷惑にならないようにとのことです。
最近発見された龍馬の手紙
「新国家」という言葉が使われニュースでも取りあげられました。
兎耳形兜
うさ耳のよろいカブト。 鎧にはあまり詳しくはないですが、さすがにこんなのは初めて見ました...
日本で唯一、江戸時代から残っているお城です。実は日本のお城は火災や戦争などでほとんどが失われていて、後から建て直されているのですが高知城だけがほぼ完全な本物なんです。それってすごいことだなと思いました。
天守閣
国の重要文化財に指定されています。完全な天守閣は日本でここだけと聞きました。
山内のお殿様の像
土佐藩が山内のお殿様によっておさめられると、以前のお殿様につかえていた家臣たちは「郷士(ごうし)」とよばれ、はげしい身分の差別を受けました。龍馬の家も郷士でした。このような境遇がのちに国を変える力となったのかもしれませんね。
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ビルの谷間に記念碑があります。龍馬の誕生日でもあり、命日でもある11月15日には、こちらでも龍馬祭が開催されます。
ベンチ
生誕の碑の向かい側にベンチが。
生誕の碑
まさにビルとビルのすき間にあります。生誕碑の文字は吉田茂が書いたものだそうです。
龍馬の実家、坂本家の屋敷があったと伝わる場所に建っている旅館。館内は龍馬にまつわる解説が。年季入ってます! 2022年、惜しまれつつ閉館されました。 今までありがとうございました。
入り口
龍馬の紋服のレプリカが飾られています。実はこれ、京都国立博物館におさめられている本物と寸法を同じにして作ったのだそう。これが、龍馬サイズ!!
龍馬らいぶらりー
受付のそばにある本棚。龍馬に関する本がたくさん置いてあります。
龍馬サロン
ロビーの横にはこんな一室が。宿泊者でなくても、受付でお願いすると見学できるそうです。らいぶらりーの本をここで読んでくつろぎます。
坂本龍馬プラン
龍馬ファンにはうれしい特典つきの「気分はまっこと龍馬ぜよ!プラン」では、龍馬の衣装を着て記念撮影ができます。せっかくなので、このプランにして衣装を着てしまいました!
こちらも全国で唯一、実在した人物の名前がつけられた郵便局。窓口でおねがいすると龍馬のスタンプを押してもらえます♪
ポスト
郵便ポストの上がすごいことになっていました・・
龍馬スタンプ
押してもらいました。絵はがきを自分宛に出してみたらいい記念になりました。
絵はがき
特製絵はがき。窓口で買えます。
店内が龍馬づくしの喫茶店。名前の由来は坂本家の本家である才谷屋から。龍馬は才谷梅太郎という名を使っていた時もありました。こちらのお店の場所付近にかつて本家の才谷屋があったといわれています。
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龍馬が子どもの頃よく泳いでいたという鏡川。泣き虫でおねしょがなおらなかった龍馬を乙女おねえさんが鍛えていたそうです。 ある雨の日に龍馬が川へ泳ぎに行くのを知り合いが見かけて「雨なのに泳ぐのか?」と聞いたところ、「どうせ濡れるんだから雨でも同じ」と答えたそうです。
龍馬の家族が眠る墓所。坂本家の子孫は明治時代になって北海道へ移住したので高知には誰も残りませんでした。そのため、いつしかお墓のまわりは荒れ果てていくのですが・・幸いにも、近年きれいに整備されたようです。
階段
階段を登ったいちばん上が坂本家のお墓です。周辺は住宅地です。
総合案内
総合案内板があります。
お墓
行った時にはお花が供えてありました。階段を上がってお墓を見た時、坂本家の方々とご対面できたような感覚を覚え、じーんときてしまいました。
「日本で最後の仇討ち」をしたと言われる土佐の廣井磐之助(ひろい いわのすけ)のお墓です。なんと、お墓の表の文字は龍馬の師でもある勝海舟が書いたものだとか!!貴重な歴史遺産では!!?!と思うのですが、ほとんど知られておらず。。(>_<)お墓も苔が生えていて、整備されていないようでした。
裏側には「坂本龍馬」の文字!
苔の中から執念で見つけました。父のかたきを探して旅をしていた磐之助は、大阪で龍馬に会います。龍馬はこのとき、勝海舟に弟子入りして航海術を学んでいました。龍馬が磐之助を海舟にひきあわせるのです。
勝海舟が書いた字
勝海舟の助力によって父のかたきを打った磐之助でしたが、27歳の若さで病死。墓表に文字を書いたのが海舟でした。側面には勝安芳(明治になってからの海舟の名前)が刻まれています。
「自由は土佐の山間より」の言葉をうみだした、近代の自由民権運動の資料等が展示されています。維新博の「時代は土佐の山間より」も、こちらの言葉から来ていると思われます。
企画展
維新博の関連企画展 「汗血千里の駒」が描く坂本龍馬 3/4〜9/18まで。 新聞記者の坂崎紫瀾が明治時代「土用新聞」に連載した「汗血千里の駒」という龍馬の話とその挿し絵が公開されます。
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龍馬の継母の伊予さんが嫁いでいた家。こちらで伊予さんは夫を亡くし、後妻として坂本家に入ります。龍馬は子供の頃、乙女おねえさんとたびたび川島家に遊びに行き、「ヨーロッパ」とあだなされる当主の伊三郎さんから世界地図などを見せてもらっていたとか。もともとは海に近い場所にあったのですが安政の大地震の津波の被害にあい、こちらに家が移されたそうです。なんと芸人の劇団ひとりさんの先祖にあたるそう。現在も人が暮らしているため、中を見学することはできません。
龍馬は暗殺される一ヶ月ほど前、脱藩以来はじめて高知に帰郷しました。その時に潜伏していたと言われる家です。6年ぶりの帰郷でしたが、これが最初で最後の里帰りになりました。
説明書き
現在も人が暮らしているので見学はできませんが、門の中に説明書きがありました。撮影の際はお家の方への配慮をお願いします。
こころはいつも、太平洋。
龍馬の銅像
昭和3年に地元の有志たちがこの銅像を建てたそう。その中には龍馬を知っていた田中光顕(幕末に中岡慎太郎とかかわりがあり、明治に大臣にもなった人。めっちゃ長生きですよね..)もおり、「この銅像の顔は龍馬本人によく似ている」と言ったそうです。
龍馬に大接近
毎年恒例の期間限定イベントです。龍馬像を間近で見られるチャンス☆ 銅像を掃除していた職員さんがこの位置からの眺めがとても良いので思いついた企画だそうです。
近い
近いです。
龍馬の店
桂浜にある龍馬の店。龍馬グッズがたくさん!
おみやげ
写真は龍馬のブーツクッキー。バターの香りがして、ふんわりサクサクでおいしかったです!
龍馬の背中
作家の司馬遼太郎が「竜馬がゆく」を世に出すまで、坂本龍馬という人はそれほど有名ではありませんでした。本がヒットして龍馬ブーム到来、全国のファンの人たちが龍馬の存在を広めていったのです。桂浜の龍馬記念館も、最初は資金集めに苦労して、どこにいっても寄付を断られたそうです。そんな汗と涙がつまった龍馬像。龍馬のイメージはみんなの希望と憧れなのかも知れませんね。
桂浜に建つ海の見える記念館。2017年4月〜2018年春までリニューアル工事のため休館なのでご注意を。
龍馬に届く年賀状
注文して12/25までに投函すれば、元旦に桂浜公園の配達式で奉納され、タイムカプセルとして10年後に受け取り可能に。それまで記念館の「時の階段」に封印(保管)してもらえます。特設ウェブサイトにもアップされます。
龍馬の写真
いろいろな所で見かける龍馬さんの写真、こちらに原版が収蔵されています。幕末〜明治に活躍した写真家・上野彦馬の弟子であった井上俊三が撮影したという説も。俊三さんは土佐の城下町の出身で龍馬とも顔なじみだったとか。長崎で、寝ていた龍馬をたたき起こして写真をとったため、寝ぐせ頭になってしまったと俊三さんの子孫に伝わっているそう。龍馬の髪型は寝ぐせ・・!?
8/1オープン!桂浜・とさいぬパークの跡地に作られました。高知のお菓子「竜馬がゆく」を作っている青柳という会社が運営しているおみやげ屋さんです。このお菓子、ミルクを使った餡がしっとりしておいしい洋風の和菓子です^^ また、オープンにあわせて作られたという新商品「りょうま大福」もあります。
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龍馬の実家・坂本家は裕福で、山や土地を所有していました。その管理をまかされていたのが田中良助という人でした。龍馬は田中家によく遊びに行っていたとか。今でも当時の建物が残っています。
高知市内からは遠く離れているので、もし機会があれば行ってみたい場所です。龍馬が沢村惣之丞といっしょに脱藩した時に通ったと言われています。ここから隣の愛媛県(伊予の国)へと向かったそうです。(脱藩ルートは諸説あり)
石碑
龍馬が詠んだ歌の石碑があります。龍馬は和歌も好きで、歌もいくつか残されているんです。
日本で初めて実在した人物の名前がつけられた空港です。龍馬は新しいものに敏感で「日本で初めて着物にブーツをはいた人」と言われていますが、空港の名前にまでなってしまうとは(^_^)
一階インフォメーションセンター
「龍馬パスポート」というスタンプラリーの台紙をもらえます。スタンプ3つ集めて高知駅前の「幕末志士社中」で龍馬パスポートを申請できます。
龍馬さん
空港のいたるところに龍馬さんがいます。こちらはリアルな龍馬像。
龍馬さんらしきシルエット
自動ドアの入口。土佐弁で出迎えてもらったような気分になって、うれしくなりました。
偉人のろう人形や、クラシックカー、ミニカー、土佐の絵師の作品などが展示されているテーマパーク。
龍馬歴史館
龍馬の生涯を第1幕から27幕にわけて、ろう人形と小道具で再現。ここにしか置いていない資料を展示した「龍馬有縁資料館」も併設。
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