東シナ海の秘島「下甑(しもこしき)島」で古の時間に思いを馳せるゆったり時間旅行。
鹿児島東シナ海の秘島「下甑(しもこしき)島」で古の時間に思いを馳せるゆったり時間旅行。
名前も一筋縄では読めない!? 知る人ぞ知る鹿児島県の離島「下甑(しもこしき)島」の魅力は、都会の喧騒から離れてゆったり過ごす、まるで過去と現在が繋がっているような時間の流れ。 そんな魅力がたっぷり楽しめるおでかけプランです★
ナポレオン岩という名前はその形が皇帝ナポレオンの横顔に見えるということから、学校の教頭先生が名づけたとされています。 昔から地元(瀬々野浦集落)では「沖瀬(ちゅうせ)」と呼ばれよく釣れる魚釣りスポットとしても親しまれてきた、シンボルのような存在です。
昔実際に下甑島の人達が使っていた漁具や民具が収蔵されている下甑郷土館。 もしかしたら、地元のおじちゃんおばちゃん達に使い方伝授してもらえるかも?年配の世代の方には懐かしい品々が、若い世代には新鮮なものが揃っています。
古くから霊験あらたかな薬水として島の人達に親しまれてきた瀬尾の観音三滝。滝つぼでは今でも子どもたちの遊び場として親しまれていています。
実は瀬尾の定置網、鹿児島県で一番最初に始まった歴史あるものなんです。 古くは大勢の人数で網もちの歌を歌いながら力をあわせて行なっていた定置網漁は、今はモーターを使って網を持ち上げる形に変わりましたが、漁師さんたちの息のあったいぶし銀な協力作業や、漁のあとの網修理の風景を今でも見ることができます。
昔は車や道路が無く、島内移動は全て人の足によるものでした。そんな時代に瀬々野浦集落まで往診に行っていた平田医師が、山越えを終えて一息ついていたら遠くの海に蜃気楼が見えたというスポットです。 平田医師の詠んだ歌の石碑がある、眺めのよいスポット。
大きな大きな砂浜は、花崗岩由来の雲母が混じり夏は特にきらきらと輝く美しさが自慢です。 昔は砂浜で相撲大会が行なわれたりしていましたが、今でも夕方に地域の人がお散歩をしていたり、貝拾いをしていたりしています。 遠くを眺めると、漁から帰ってきた漁船が「トットットッ」という音を立てて通り過ぎている姿も。 砂浜で貝殻やシーグラスを拾って時間があっという間に過ぎてしまうのもよし、ぼーっとのんびり海を眺めて過ごすのも良し。
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