小豆島 オリーブを巡る旅
香川小豆島 オリーブを巡る旅
倉敷から岡山港へ行きフェリーに乗って、1泊2日子連れで小豆島旅へ行ってきました。 1日目は醤の郷を訪れ、小豆島伝統の醤油蔵見学。 2日目はこの旅の目的である小豆島オリーブ公園でオリーブの収穫体験。 その後はオリーブオイルソムリエのお店(花・オリーブオイル専門店)へ行ったり、ゆるやかな田園風景のをドライブしながら、樹齢1000年のオリーブの木に出会い、のんびりゆっくり心洗われる島の旅をどうぞ。
オリーブとギリシャをテーマにした道の駅。 10月~11月末にはオリーブ収穫祭が開催され、HPから予約を申し込むと無料でオリーブ収穫体験が出来ると知り、行って来ました。 ガイドさんの説明を受けて、オリーブの木から自分の手でオリーブの実を収穫したり、絞って抽出する機械の見学ができます。 日本でオリーブ畑や、オリーブオイルを作っている現場が見られる箇所は非常に少ないので、行くなら秋の収穫期がおすすめです! 0歳児連れでしたが、抱っこひも&ベビーカーでもオリーブ園に入れて、小さな子連れでものんびりできる道の駅です。
オリーブ畑
なかなか見ることが出来ないオリーブ畑。初夏には白い花が咲き、秋に行くと実が見られるかも。
オリーブ記念館
オリーブ記念館の「オリーブまるごと情報ギャラリー」ではオリーブのオイルについての知識や、小豆島でどのようにしてオリーブオイル作りが広まったかなどがパネルや当時の資料、書籍から学べます。
オリーブの収穫体験
収穫体験をしたければ10月~11月がおすすめ。 HPに日程と時間が載るので、当日受付は空いていた場合のみとなるので、電話確認&申込みすると確実。 収穫したオリーブは、園で抽出した前年度収穫のオリーブオイルと交換してもらえます。
オリーブの実を絞った所
運がいいと(時期による)収穫したオリーブの実を絞っている所が見られます。
オリーブ記念館の売店
ではオリーブサイダーやオリーブソフト、オリーブ関連商品(オリーブオイル、石けん、クッキー、マスコット、醤油など小豆島のお土産がたくさん並んでいます。 ここと温室でオリーブの苗も購入出来ます。
サン・オリーブのレストラン
隣の施設サン・オリーブには温泉とレストランがあります。 2階にあるレストランへはエレベーターで行けるので子連れも安心。
新漬けオリーブ
サンオリーブのレストランではオリーブの新漬けが食べられます。
車で岡山から行くなら、岡山港から乗る両備フェリーがおすすめ! 特に「おんぴあどりーむ」号なら、エレベーター付きのバリアフリーでベビーカーでも安心でした。 普通乗用車60台、観光バス9台が乗り込めるという車両搭載能力も頼れます。
甲板の足湯
潮風に吹かれながら海の上で入る足湯は超開放的〜。とてもリラックスできました。 売店でタオルも販売しています。 入るつもりなら1枚フェイスタオルを持っていってもいいかも。
フェリー内の様子
今のフェリーってこんなにきれいなんですね。広々としていて、 喫茶店もあり、軽食も食べられます。
売店
船内には小さな売店も。 旅情を誘う都こんぶや、カモメに投げていいのかかっぱえびせん、運転手さん以外はビールで乾杯するもよし。 足湯用タオルはここで販売。
日本オリーブオイルソムリエ協会のオリーブオイルソムリエがオープンしたオリーブオイルの専門店。 世界の厳選されたオリーブオイルを、テイスティングしてから購入することが出来る数少ないお店。 どんな料理にどんなオリーブオイルが合うか、味の違いなど気軽に質問出来ます。 小豆島産のものが欲しい場合は、収穫期以降の冬場がおすすめ!
オリーブオイルの化粧品を作っている化粧品メーカーさん。 本社で商品を購入したのですが、この辺りの山道がとても良いけのどかで良かったです。 本社なのに、趣きのあるゆったりした雰囲気で素敵でした。
樹齢千年のオリーブの木
2011年にスペイン・アンダルシア地方から樹齢1000年を超えるオリーブの樹。 小豆島ヘルシーランドの敷地 オリーヴの森EASTに行くと出会えます。
のどかな田園風景の中に
小豆島は海も山もきれいで、心洗われました。 瀬戸内芸術祭のアートも田んぼにちらほら残っていました。